2010年08月28日
コンテンツ番号6052
第46回全校森吉清掃登山
米内沢高校(佐々木潤子校長)の第46回全校森吉清掃登山が8月28日(土)に行われ、生徒・職員・保護者、OBら約120人が参加し、晴天の中、山頂までの様田コース往復11.6の清掃登山に汗を流しました。
この清掃登山は、森吉山の雄大な自然の中でたくましく豊かな精神を養うとともに、教師と生徒・生徒間相互の親睦を深め信頼感を高め、強い忍耐力と身体の鍛錬を図り、自然環境の保全と美化に務めることを目的に行われています。
今年で46回目となる伝統行事ですが、平成23年4月に同校を含め市内4高校が統合し、秋田北鷹高校が開校するため、同校としては今年で最後となりました。
生徒らは学校からバスで出発し、9時40分にこめつが山荘で開会式が行われました。はじめに、佐々木校長が「米内沢高校の森吉清掃登山は1963年から始まりました。森吉山の気高さと校歌にうたわれている森吉山に若いときに登って、地域を離れたりしても将来にわたって生きる活力にしようと始まったようです。秋田市より北で登山をしているのは米内沢高校だけです。森吉山の高さは1,454mとあまり高い山ではないが昔から秋田山といわれ親しまれてきました。100年を越えるブナの林があり、花の百名山としても有名です。自分のペースを守って登ってください。みんなで登頂できるようがんばりましょう」などとあいさつ。
続いて生徒会会長の笠井大勢(たいせい)さんが「今日は絶好の登山日和りとなりました。全校生徒みんなが頂上にたどり着けるようみんなで励まし合いながらがんばって頂上をめざしましょう」と力強く決意表明をし、全員が「おう」と応え山頂をめざして登山がスタートしました。
生徒たちは設けられたチェックポイントで確認を受けながらお互いに声を掛け合いながら山頂をめざしました。山頂で食事とり、ゴールのこめつが山荘では父兄たちが豚汁を作って生徒たちをお出迎え。美味しい豚汁にすっかり疲れがとれているようでした。
(2010.8.28)