2010年07月02日
コンテンツ番号5940
第61回秋田県民体育大会フェンシング競技
第61回秋田県民体育大会フェンシング競技(県教育委員会主催)が7月2日から始まり、会場の合川体育館では少年や成年の剣士が、ミニ国体や国体出場を目指し熱戦を繰り広げています。
大会は、7月2日から4日まで3日間の日程で行われ、競技種目は、少年男女個人(フルーレ1部、2部)、少年男女団体戦、成年男女個人(フルーレ、エペ、サーブル)、小学生男女個人(フルーレ)、中学生男女個人(フルーレ)が行われます。
開会式では、成田政志大会会長(県フェンシング協会会長)が「この大会は、小学生から一般まで一堂に会する唯一の大会ですので、他の選手の良いところや技を吸収し、自分を成長させる大会にしてほしい。また、高校生と一般は、ミニ国体や国体の上位大会に繋がりますので、悔いの無いようがんばってほしい。暑い中での大会ですが、怪我の無いよう、そして、皆さんに感動を与える戦いが繰り広げられることを願います」などとあいさつ。
来賓祝辞のあと、櫻井和巧(わこう)合川高校主将が「我々選手一同は、スポーツマンシップに則り、正々堂々と戦い抜くことを誓います」と選手宣誓。開会式終了後、初日の競技である少年男女個人(フルーレ1部、2部)の予選が行われました。
【大会日程】
▼7月2日(金)
12:00〜開会式
12:30〜16:00少年男女個人(フルーレ1部、2部)予選
▼7月3日(土)
9:00〜13:50成年男女個人(フルーレ、エペ、サーブル)予選〜決勝/少年男女個人(フルーレ1部、2部)決勝/少年男女団体予選
▼7月4日(日)
9:00〜13:20少年男女団体予選〜決勝/小学生男女個人(フルーレ)予選〜決勝/中学生男女個人(フルーレ)予選〜決勝
13:20閉会式
■フェンシング
剣を持った選手が1対1で互いを攻撃し、打突数を競うスポーツです。制限時間内に一定数の有効打突数に達するか、または制限時間経過後により多数の打突数を獲得した方が勝ちです。
フェンシングには「フルーレ」「エペ」「サーブル」の3種目があります。 「フルーレ」は、「攻撃権」というルールが存在し、攻守が激しく入れ替わり、有効面(打突すると1ポイントとなる部分)は胴体のみです。
「エペ」は、全身が打突有効面であり、ルールも必要最低限のものしかありません。そのぶん「下手に動けない」と言う緊張感にあふれているのが特徴です。
「サーブル」は、他の種目が相手を「突く」ことを前提としているのに対し、この種目では相手を「斬る」ことが主で、有効面も上半身のみです。また、攻撃権も存在します。
(2010.7.2)