2019年03月09日
コンテンツ番号3041
205人の輝かしい功績をたたえる
平成30年度北秋田市スポーツ賞表彰式(一般財団法人北秋田市体育協会:成田昭夫会長主催)が、3月9日(土)に文化会館で行われ、この1年間にスポーツで好成績を収めた205人に栄光賞や奨励賞などの各賞が授与されました。
「北秋田市民歌」と「若い力」の斉唱のあとに行われた表彰式では、市のスポーツ振興に多大な功績をあげた奈良正人さん(日本体育協会公認スポーツドクター)と古矢勝久さん(秋田北鷹高校教諭)に「特別功労賞」、生涯スポーツの振興に寄与された津谷喜代八さん(北秋田市ユニカール協会)、山田金成さん(北秋田市グランド・ゴルフ協会)、千葉志朗治さん(北秋田市ゲートボール協会)の3人に「生涯スポーツ賞」が贈られました。
また、世界大会で優秀な成績を収めた、成田政志さん(北秋田市フェンシング協会)に「特別栄光賞」が贈られたほか、「栄光賞」を受賞した個人(37人)および11団体(65人)、「奨励賞」を受賞した個人(46人)および8団体(51人)に表彰状が手渡されました。
表彰のあと、主催者を代表して成田会長が「本日、栄えある賞に輝いた205人の皆さんおめでとうございます。今年度は、長年スポーツドクターとして選手を医科学面からサポートした奈良正人さんと、秋田北鷹高校スキー部ノルディック監督として、全県高校総体スキー競技会男子リレーで5連覇に導いた古矢勝久さんに特別功労賞を授与した。2人の活躍は、市民だけでなく、県民に勇気と感動を与えたほか、北秋田市のスポーツ振興に多大な功績を与えてくれた。来年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。北秋田市からも出場する選手が出てほしいという大きな夢を抱いている。市民の皆さんが生涯スポーツに親しみ、人とのつながりを深めながら、健康で生きがいのある日々を送ることができるよう、体育協会として一翼を担っていきたい」などとあいさつしました。
続いて、来賓の津谷市長、秋田県議会の近藤健一郎議員、北林丈正議員がそれぞれ祝辞を述べ、このうち津谷市長が「栄えある受賞者となった皆さまには、これまで競技の普及と発展、組織づくりや運営へのご尽力、そしてたゆまぬ努力によってすばらしい成績を収められ、当市を活気づけてくれたことに、心から敬意を表しお祝いを申し上げる。今後も努力を重ねて、東京オリンピック・パラリンピックの舞台で、当市の選手が活躍することを期待している」などと、さらなる活躍に期待を寄せました。
最後に、受賞者を代表して特別功労賞を受賞した奈良正人さんが「表彰を受けた奨励賞については、さらに上を目指して頑張れというメッセージだと思うし、栄光賞については、これまでの成績の結果を素直にうれしいと受けとめた、思い出に残る一日になったと思う。また、生涯スポーツや障がい者スポーツにも目を向け、幅広く選考していただいたことに感謝を申し上げる。受賞者一人一人が、今日一生の中で思い出に残る1ページを刻みながら、今後健康スポーツや競技スポーツを通して、市全体の健康寿命が伸びるように、地域のためにそれぞれの立場で頑張りたい」などと謝辞を述べました。
主催者を代表してあいさつを述べる成田会長
来賓として祝辞を述べる津谷市長
受賞者を代表して謝辞を述べる奈良正人さん