2010年07月04日
コンテンツ番号7715
第4回合川地区文化交流会・第22回合川芸文祭
第4回合川地区文化交流会及び第22回合川芸文祭が7月4日(日)、合川農村環境改善センターで開催されました。
合川地区文化交流会は地域に伝承されている民俗芸能の文化交流の場「合川地区文化交流会」を通して、「伝統伝承の意識の高揚」と「明るく住みよい郷土の活性化」目指した地区公民館活動の振興を図ることを目的として開催されているもので、今年で4年目を向かえます。
午前10時20分から始まった開会式では、はじめに文化交流会実行委員会の佐藤泰子実行委員長が、「今日はすばらしいみなさんをお迎えし交流ができることをうれしく思っています。午後の部の芸文祭では日頃の練習の成果を展示・演示の部で披露させていただきます。最後までゆっくりとご観覧ください」とあいさつ。 来賓として三澤仁教育長は「地域の独創的なみんなが創っていく文化があります。それぞれ地域において文化をみんなで大切にし、お互いの交流を深め、誇りと生きがいをつくっていくとても大事な営みだと思います」などと祝辞を述べました。
開会式の後、日本舞踊藤陰流合川鳳扇会(吉田廣子会長)の舞踊「助六江戸桜」から交流会が始まり観客席からは大きな拍手が湧き上がり交流会は始まりました。
二番目に行われた北秋田市ドラムサークル(野宮加世子代表)によるドラム演奏では、客席のみなさんもいっしょになって即興のリズムに合わせながら音を出し楽しんでいました。
この後、浜辺の歌音楽館少年少女合唱団&MMC(柴田知美代表)によるコーラスや、特別出演の日本舞踊藤陰流藤袖会会長二代目藤陰小枝(ふじかげさえ)さんの「うかれ坊主」の踊りを楽しみながら交流会は午前で終了しました。
午後から行われた合川芸文祭では、演示部門で、舞踊、コーラス、民謡、吹奏楽など14団体の学習成果が披露され、日々鍛練された出演者らの熱演に観客席からは大きな拍手が送られました。
また、展示部門には陶芸、華道、俳句などの作品が会場に展示され、訪れた人たちはじっくりと鑑賞していました。