2019年03月12日
コンテンツ番号3040
生前の功績が認められる
(2019年3月12日)
元阿仁町議会議員で11月に逝去された松橋修一氏(満86歳・幸屋渡)と元鷹巣阿仁広域市町村圏組合の消防司令で12月に逝去された成田則雄氏(満77歳・今泉)が、このほど叙勲の旭日単光章と瑞宝単光章を受章し、3月12日(火)に市役所で伝達式が行われました。
旭日単光章を受章された松橋氏は、昭和62年から3期12年にわたり阿仁町議会議員を務められました。この間、議会運営委員長、総務財政常任委員長などの要職を歴任し、適正かつ円滑な議会運営および地方自治の発展に尽力されました。
瑞宝単光章を受章された成田氏は、昭和47年4月から鷹巣合川地区消防一部事務組合、同年5月から鷹巣阿仁広域市町村圏組合に合わせて30年の長きにわたって消防吏員として勤務しました。また、平成13年4月からは豊かな消防知識と強い責任感のもと消防司令を務め、地域の安全を守るべく消防活動に尽力されました。
この日の伝達式には松橋氏の長男の久之さんと成田氏の二女の香織さんが出席し、津谷市長と中嶋消防長の立ち合いのもと、北秋田地域振興局の渡辺雅人局長からそれぞれ旭日単光章、瑞宝単光章の勲記と勲章の伝達を受けました。
津谷市長は「生前のお二人の頑張りが評価されて私たちもうれしく思う」などと受章をたたえました。