2010年07月26日
コンテンツ番号7709
中国普蘭店市訪問団が北秋田市を訪問
中国普蘭店市訪問団が7月26日(月)、市役所を表敬訪問し、今後の両市の交流について意見交換を行いました。
この日訪れたのは張乙明普蘭店市人民政府市長をはじめ9名のみなさん。
はじめに両市から出席者の紹介が行われ、津谷市長が先日普蘭店市を訪問したお礼を述べながら「交流事業が北秋田市にも普蘭店市にも双方にメリットが生まれるような交流を行いたい。両市それぞれの持ち味が生かせるように話し合いを進めていきたいい」などと歓迎のあいさつを述べました。
続いて、張乙明普蘭店市長が「北秋田市はきれいな都市。北秋田市にきて時間も短いがいろいろ勉強になりました。今回の訪問で両市の友好交流が深まればと思います」などとあいさつしました。
意見交換では、観光や、温泉資源の開発、老人施設などについて交流ができるのではなどの意見が交わされ、今後、お互いに勉強しながら交流ができるか話し合って行くことを確認しました。
その後、訪問団のみなさんは、お土産交換や市長ら出席者との記念写真を撮影後、北秋田広域カントリーエレベーター、木質バイオエタノール製造実証プラントを見学しました。
また、「日中友好青年交流之碑」前では、合川日中友好交流協会、鷹巣日中友好後援会のみなさんが訪問団一行を熱烈歓迎の垂れ幕をもって歓迎しました。
普蘭店市は遼東半島の南部に位置する中国遼寧省大連市に所属の県級市。人口は約83万人。面積は2923平方キロメートルで、大連市の中心部から約50キロ。気候は温暖で四季がはっきりし、海洋資源や砂、花崗岩、温泉などの鉱物資源が豊富。食糧、畜産、野菜・果物類や水産品も多く生産しています。
(2010.7.26)