美しいふるさと美しい自然を守るために

　平成２２年度北秋田市廃棄物不法投棄監視員会が７月２９日（木）、市役所で開かれ、監視員に委嘱状が交付され今年度の活動について意見が交わされました。

　北秋田市廃棄物不法投棄監視員は不法投棄を防止することを目的として設置されているもので、不法投棄監視パトロール、不法投棄防止に関する指導・助言などを行っています。監視員の任期は１年となっています。

　今年度の監視員に選ばれた２３名に委嘱状を交付したあと、佐藤副市長が、「市では環境にやさしいまちづくりをめざしている。ゴミの量は徐々に減少傾向にあるが、資源ゴミの分別、不法投棄などゴミの処理問題については完全には解決できていない。心ない人が河川敷や道路敷、畑等にゴミを不法に捨てているという現状が多々見受けられるしゴミそのものは相対としては減らず、豊かな自然、美しい環境に与える影響は多大で衛生面からも大きな問題となっている。美しいふるさと、美しい自然を守るためにお力添えをお願いしたい」などとあいさつしました。

　引き続き、職員の紹介が行われ、平成２２年度第１回監視員会では昨年度の監視報告と処理状況並びに今年度の活動計画について担当から説明があり、不法投棄に対して今後も監視を強化していくことを確認しました。

平成２１年度不法投棄の処理状況

1. 美しいふるさと秋田クリーンアップキャラバン隊（県事業）
   　　場所：国道１０５号（仙北市との郡境付近から比立内トンネルまで）
   　　　　　国道２８５号（上小阿仁トンネル付近）
   　　処理状況：タイヤ９本、廃家電１９台、可燃ゴミ１９０ｋｇ、不燃ゴミ３５０ｋｇ
2. 業者委託（市事業）
   　　場所：糠沢字合地、大堤沢、米内沢長下（一時ストック分）、横渕
   　　処理状況：タイヤ４０本、廃家電１８台、稲だし１式

平成２２年度の活動

1. 不法投棄廃棄物撤去事業
   　　場所：綴子字小田、日坂
2. 監視カメラの設置　　　など　

（2010.7.29）