2010年06月01日
コンテンツ番号5330
北秋田市日沿道・中岱橋建設促進期成同盟会総会
北秋田市日沿道・中岱橋建設促進期成同盟会(会長=津谷市長)の総会が6月1日(火)、市内のホテル松鶴で開催されました。
同会は、平成8年に「日本海沿岸東北自動車道・インターチェンジ設置鷹巣町整備促進期成同盟会」として創立し、日沿道、インターチェンジ、中岱橋の交通環境の早期整備促進を図り、地域の産業、経済の発展を目的に活動しています。
はじめに津谷会長が、「念願でありました中岱橋(名称が西鷹巣大橋)が昨年に9月26日に開通、同時に太田川口線元町工区も開通いたしました。日沿道は、公共事業の抑制、事業仕分けということで、あきた北空港二ツ井白神間は新年度の計上が見送られてしまいました。基本計画区間から実施区間に採択できるように活動していかなければならない。日沿道は、新潟、山形、秋田、青森の4県を結ぶ重要な路線であります。農業にしても観光にしても地場の様々な宝を抱えていますがそれを生かすためにもこの道路がしっかりと開通して、この地域の活性化に結びつくものであります。また市民病院が4月からオープンしましたが、救急医療の面でも道路が整備されていかなければならない。あきた北空港から白神インターの間までがしっかりと開通できますように会員のみなさんといっしょになりながら、国・県・政府及び関係機関に働きかけてまいりたい」などとあいさつ。
続いて、来賓の川原幸徳北秋田地域振興局長が「日沿道の未着工部分について開会中の議会の一般質問で出されています。ご指摘の二ツ井鷹巣間は現在県内陸部の唯一の未着工区間であります。この区間につきましては国の直轄事業として早期の事業実施を強く要望しています。また23年度の国の予算編成に合わせて未着工区間について事業化に向けた調整を図るとともにその実現に向けて関係団体と連携しながら国に強く働きかけてまいります。と回答したところであります。私どももみなさんといっしょになってその早期実現に向けてがんばってまいりたい」などと祝辞を述べました。
総会では、平成21年の事業報告・決算報告および監査報告、22年度の事業計画案及び予算案がそれぞれ承認されました。また、規約改正が行われ名称を「北秋田市日沿道・あきた北空港〜二ツ井白神間建設促進期成同盟会」に改称されました。
(2010.6.1)