2010年06月02日
コンテンツ番号5307
北秋田市都市計画審議会
北秋田市都市計画審議会が6月2日(水)、市中央公民館で開かれ、計画区域の変更とそれに伴う道路や公園の名称変更について審議しました。
同審議会は、市の健全な発展と秩序ある整備を図るために、土地利用のあり方や都市施設(道路・公園等)の整備、市街地開発について計画を策定し、その実現を図るため審議するもの。委員は、学識経験者や市議会議員、市民代表、行政機関の代表ら18人で構成され任期は2年です。
津谷市長は委員一人ひとりに辞令交付したあと「将来の北秋田市の姿を思い描きながら、意見をいただきたい。農業振興地域整備計画との整合性や安定性、環境、自然とともに共生する持続可能な土地利用のあり方など多方面から審議いただき。より良い方向性を導きだしてもらいたい」などとあいさつしました。
はじめに、審議会会長の選任が行われ、会長に伊藤公夫・北秋田商工会長が互選され、会長職務代理者に佐藤光悦・自治会長会鷹巣地区連絡協議会長が会長より指名を受けて選任されました。
伊藤会長は「この審議会は、北秋田市基本構想、北秋田市都市計画マスタープランなどの先行している計画等と整合性をとりながら、この地域をどのように発展させていくかという重要な役割がある。委員の皆さんの協力をいただきながらより良いものにしたい」などとあいさつ。
議事では、鷹巣都市計画、合川都市計画、森吉都市計画区域の米内沢地区を、主要な交通施設、人口流動、買い物流動などの日常生活圏において連続性、一体性を有していることから、3区域を統合して北秋田都市計画区域とし、将来の北秋田市の土地利用を健全かつ合理的に誘導していくことを決定し、変更した区域内にある道路や公園などの名称変更も合わせて決定され、諮問どおり市長に答申することを確認しました。
(2010.6.2)