2010年06月10日
コンテンツ番号5136
平成22年度森吉山通年観光対策協議会総会
森吉山通年観光対策協議会(会長 菊地忠雄)の平成22年度総会が6月10日(木)、北秋田市コンベンションホール四季美館で開かれ、平成21年度活動報告と決算を承認し、平成22年度事業計画と収支予算、役員の補充を決定しました。
森吉山通年観光対策協議会は、旧森吉町と旧阿仁町が共同で森吉山の観光振興を図ることを目的として平成15年に設立され、森吉山森吉・阿仁スキー場の誘客やゴンドラの活用などの事業を進めてきました。
総会では、はじめに菊地会長が「阿仁スキー場のゴンドラ運行が6月1日より花の百名山森吉山紀行として運行され、期待以上の観光客が来てくれるものと期待します。5月にはNPO森吉山が発足され、森吉山通年観光を推進する協議会としても冬季、夏季のゴンドラ通年運行に今後も取り組んでいきたい。阿仁スキー場の存続に関する活動、森吉山の知名度向上、森吉山と秋田内陸線を積極的に活用した事業などを推進していきたい」などとあいさつしました。
平成21年度の活動報告では、主にゴンドラの通年運行をめざした活動が行われたことなどを報告。会員からは協議会の役割や位置づけなどについての意見が出されました。
決定された平成22年度の協議会自主事業として活動計画は次のとおりです。
- 森吉阿仁スキー場の存続に向けた活動及び利用触診活動
- 「森吉山ゴンドラ通年運行協議会(NPO森吉山)及び{NPO北緯40度あに}との連携
- 観光宣伝・広告事業
- 観光振興事業及び観光事業者意識向上事業
- 森吉山誘客促進事業
- 森吉山マナー向上の啓発
- 森吉山県立自然公園内の自然資源及び遊歩道・看板等の整備
- 秋田内陸線の乗車促進を目的とした関係各機関との連携強化
- 森吉山森吉スキー場の有効活用の検討
このほか、共催活動や後援活動として他団体の事業などと連携していくことが確認されました。
(2010.6.10)