2010年06月15日
コンテンツ番号2614
北秋田市議会6月定例会が開会
平成22年北秋田市議会6月定例会が6月15日(火)に招集され、平成22年度各会計補正予算案など23件の議案と報告3件が上程され審議が始まりました。
本会議では会期を6月25日までの11日間と決め、第1日目は上程議案の提案説明、大綱質疑が行われました。
提出議案に対する大綱質疑の概要は次のとおりです。上程された議案は各常任委員会に付託され、6月21日から審議に入ります。
- 議案第74号関係
【質問】この施設はどこにある施設なのか。
【答弁】合川地区の上杉字金沢、大野台ハイランドの交差点の付近。 - 議案第77号関係
【質問】わかりづらい文章で普通の人が読んでもわかるものにできないものか。
【答弁】国から示された所定の準則に沿った改正になっています。できる限り変えれるものは変えていきたい。
【質問】在学する者等とは。
【答弁】授業料を未納のまま卒業した方も含めています。 - 議案78号関係
【質問】条例の中にまだ正式に決まっていない校名を入れるのはいかがなものか。正式に決まってから提出してもいいのでは。
【答弁】県の6月定例会に提案するのに歩調を合わせて提案。
【質問】廃止条例の寄宿舎がなくなるとどのようになっていくのか。
【答弁】新高校では20人の男子寮が設けられる。男子は寮の利用、女子は通学で対応できる見通し。 - 議案80号関係
【質問】湯の岱温泉の不動産鑑定委託は、処分等の見通しで行うのか。
【答弁】老朽化してきており、温泉という特殊資産で今後どのような状況までもっていけるか具体的に把握したいということで予算計上。
【質問】緊急雇用基金事業の内訳は。
【答弁】市内保育園の環境事業、スポーツ振興事業、企業誘致活動支援事業、農地地図データベースの作成事業の4つの事業。
【質問】住宅リフォーム緊急支援事業補助金について、制度を利用する方が多くなり補助金を使い切った場合追加補正をする予定があるのか。申請には市独自の条件があるのか。
【答弁】市独自の条件はない。財政の問題もあるのでこれからの検討になるが今年度は様子を見たい。
【質問】労働費の4つの事業の内、スポーツ振興はどこで行うのか。
【答弁】雇用2名で、体育教室とかスポーツイベント関係の支援、スポーツ施設の維持管理等を行う。当面合川体育館と森吉体育館に配置を考えている。
【質問】まとび学園について廃園の方向に報告されているが、夏は短期留学や他の事業は考えていないものか。
【答弁】今回の予算は長期留学者の応募がなかった部分の減額です。短期留学については同種の事業が森吉地区でも行なわれていることもあり募集時期を見極めながら結論を出していきたい。
【質問】陸上競技場の4種公認というのは、何年ごとに行なうものなのか。
【答弁】平成17年5月から22年5月までを23年までの延長申請をしている。通常5年間となっている。
【質問】不燃物処理について改修費と維持費が多額のため委託というがこれからもずっと委託されるのか。委託先は市内の業者か。
【答弁】粗大ごみの選別機について補修が3300万ぐらいかかる。委託が見積りで年間1200万ぐらいでできる。今年度は8か月の予算を計上している。業者は青森の業者。
【質問】伊勢堂岱遺跡関係の減額ですが、世界遺産登録に向けての説明は。
【答弁】削減の主な要因は歳入で、埋蔵文化財調査費の補助金を予定していたが事業の進捗等調整の関係で今年度対象にならなかった。関連する予算を削減している。文化財保護と伝承活動補助金を追加しておりそれで調整した分もある。
【質問】コミュニティ助成金の減額、街灯・防犯等設置補助金の増の内容は。
【答弁】コミュニティ助成事業は防犯街灯の設置で当初2地区を要望したが1か所だけの採択となった。街灯・防犯灯設置補助金は各自治会で補修もしくは新しくするとき市の防犯灯補助金要綱に基づいて要望した分を計上。 - 議案第90号関係
【質問】今回の事業で、カバーできない部分をどうしていくのか。
【答弁】補助事業導入にあたり制約や当時NTTの計画に示されていたこともあり、それ以外の地区を補助事業で進めてきた。残りの区域についてはNTTで具体的な整備計画をもっていないとうかがっているが早期に整備に着手していただけるように要請していきたい。
【質問】どのような恩恵があるのか市民に対して具体的な説明は。
【答弁】利用意向調査と併せて地域の方々にメリット等を含めて説明の機会を設けていきたい。 - 議案第91号関係
【質問】事業年度が22年〜26年となっているが着手年度の順番は。集会施設の維持管理は。
【答弁】起債の総額もあることから財政計画を図りながら順次整備していきたい。 集会施設は環境が整い次第実施していきたい。
(2010.6.15)