2010年05月13日
コンテンツ番号2431
秋田内陸線関連事業に係る連絡調整会議
秋田内陸線関連事業に係る連絡調整会議が5月13日(木)、北秋田市阿仁支所会議室において行われ関係機関が出席し、情報交換を行いました。
はじめに、秋田内陸活性化本部の佐藤廣道交通政策監が「4月1日から活性化本部として1ヶ月半くらいになるが、コミュニケーションが取りやすくなり、物理的にも組織的にも一体化して心強い形になった。今年度行う事業ないしは今後について情報交換をし、内陸線を支援するという体制ないしは方向性が一つにまとまり結果が出るような形にしていきたい」等とあいさつ。続いて、秋田内陸縦貫鉄道(株)の若杉清一社長が「業績は厳しいが、伸びているところをのばし、沿線の活性化と鉄道の経営をリンクして進めていきたい」等とあいさつしました。
会議は、平成21年度の秋田内陸縦貫鉄道(株)の営業実績として利用人数等が説明されたあと、県をはじめ、行政機関や商工団体、秋田内陸縦貫鉄道など関係機関から平成22年度の取組として内陸線に関連する事業の説明があり、意見交換を行いました。
秋田内陸活性化本部は内陸線に対する支援をより一層効率的に推進するため、秋田県の秋田内陸線支援班と北秋田市内陸線支援室の機能を合体させ、秋田県、北秋田市および仙北市が一体となって、同じ場所で活動をしていくことを目的として4月1日に設置されました。
同本部の業務内容は、地域の活性化として「内陸地域資源の商品化、産業化支援」「内陸線支援団体のネットワーク化」「内陸地域資源のPR」、内陸線利活用促進およびサービス向上として「お客様の求める企画立案と実施」「内陸線に関する情報の受信、発信」「経営改善計画における行政利活用分の確保」「鉄道施設改修工事事務指導」としています。
北秋田市役所阿仁庁舎に設置された同本部は、県職員3名、北秋田市職員3名、仙北市職員1名の組織態勢となっています。
▽秋田内陸活性化本部への問い合わせ先
電話0186-82-2114
住所北秋田市阿仁銀山字下新町41-1