2010年05月20日
コンテンツ番号2347
(2010.5.20)
福祉の拠点を花いっぱいに 〜第3回ケアタウン植樹祭〜
第3回ケアタウン植樹祭(主催:北秋田市社会福祉協議会 高坂祐司会長)が5月20日(水)、ケアタウンたかのすの敷地内で市民ら約200人が参加して行われ、利用者が花と緑がいっぱいの施設で癒されて、安心して暮らせるよう願いを込めて植樹しました。
同植樹祭は、地域福祉の基点である同施設では、多くのボランティアや地域の方々とともに、交流・連携・協働しながら福祉を育みを未来へと継承していくため、世代間の交流を兼ねた市民参加イベントとして、花や樹木を施設周辺に植樹しています。
開会式で、高坂会長は「自分が生れた地域の原風景の花が、高齢者の一番の癒しになる。季節の移ろいが感じられ、周辺では鳥がさえずる施設にしたい」などとあいさつ。
続いて、来賓の津谷市長は「人間が育つには、愛情が必要です。皆さんには、愛情をもって高齢者の方々に接してほしい。また、植物には水が必要です。あいにくの雨模様となりましたが、植物にとっては恵みの雨です。風邪などひかないよう気を配りながら植樹してほしい」などと祝辞を述べました。
この日、植樹祭に参加したのは、鷹巣中央小、鷹巣南中、市老人クラブ連合会、鷹巣ボランティア連絡協議会、高村岱自治会など13団体、約200名。桜(ソメイヨシノ)29本と、サルビアやベコニア、マリーゴールドなど1600本を植樹しました。
参加者らは、雨模様の天候に、雨具を着用して万全の準備。花をポットから取り出し、1本ずつ丁寧に花壇に移しました。また、津谷市長も小中学生らと協力しながら、桜の木を植樹しました。