2010年05月23日
コンテンツ番号2294
第35回誕生の森記念植樹
第35回誕生の森記念植樹が5月23日(日)、三木田の翠雲公園(すいうん)で行われ、子どもの誕生を祝い家族らがあじさいを植樹しました。
誕生の森記念植樹は、昭和51年から合川地区で行われており、子どもの健やかな成長などを願い記念植樹しています。第1回目の記念植樹は、大野台ハイランドで行われ、65家族が参加してツツジを植樹したのが始まりでした。記念植樹は、大野台ハイランドのほか、えぞ館公園や県立北欧の杜公園にモミジやツツジなどを植えてきましたが、近年は翠雲公園にあじさいを植樹しています。
今年は、平成21年4月2日〜22年4月1日までに合川地区で生まれた子ども31人(男子10人、女子21人)のうち、17人子どもの家族ら約70人が参加し、あじさいの苗を植樹しました。
開会式で、関源一合川公民館長は「この記念植樹は、昭和51年から始まり今年で35回を数えます。今までに1500人を超える皆さんがこの植樹に参加してきました。今日参加のお父さんお母さんも、当時植樹に参加された方もいることでしょう。今日は、子ども誕生のうれしい楽しい記念の植樹ですので、いい汗を流してあじさいを植え、翠雲公園がたくさんの花で多くの方が喜んで集まる公園にしましょう」とあいさつ。
続いて、来賓の三澤仁教育長が「翠雲公園では八重桜が散りかけて、変わってツツジが咲き始め、まさに春爛漫の中での記念植樹です。また、今日は、全国的には神奈川県で全国植樹祭が行われる日です。全国植樹祭と同じ日に植樹することになるので、大変めでたい植樹になると思っています。皆さん共通している思いは、わが子わが孫がすくすくと健やかに成長してほしいとの願いでいっぱいであると思いますので、心を込めて植樹してほしい」など祝辞を述べました。
この後、職員からあじさいの植え方が説明されたあと、約1メートルに育ったあじさいの苗を、両親や兄弟、祖父母が協力して植樹しました。
植樹したあじさいの横には、子どもの名前と生年月日、子どもへのメッセージを書き入れた記念標柱が立てられ、「元気に大きく育ってね」、「いつも笑顔で元気に」、「元気でみんなに優しくできる人になってね」などと、わが子の健やかな成長を願っていました。