2010年05月28日
コンテンツ番号2248
第2回北秋田市上小阿仁村病院組合議会臨時会
第2回北秋田市上小阿仁村病院組合議会臨時会が5月28日(金)、公立米内沢総合病院で開かれ、平成21年度病院事業会計補正予算(第4号)の専決処分の承認と平成22年度病院事業会計補正予算(第1号)、監査委員の選任を原案どおり可決しました。
はじめに、北秋田市議会議員の改選により空席となっていた議長、副議長の選出が指名推薦により行われ、議長には松田光朗議員、副議長には長井直人議員が選ばれました。
行政報告において津谷永光管理者から「3月で一旦休止となっていた整形外科外来については秋田大学からの派遣応援により診療を再開いたしました」などと新年度の診療体制について説明がありました。
提案された議案は、平成21年度病院事業会計補正予算(第4号)に伴う専決処分の承認、平成22年度病院事業会計補正予算(第1号)、監査委員(議員選出)の選出ついての3件。議案第5号平成22年度病院事業会計補正予算(第1号)は、事業収益で14,673千円の追加、事業費用で104,036千円を減額するもの。医療体制に見合う職員の早期退職者の募集の結果、19名の職員の方々の応募があり、これに伴う人件費の減額が主な内容。
審議では、議員から「補正の業務量の増は」「病院組合の解散が決まっているが、いつ具体的なものを提案するのか。職員のその後の対応は」などと質問があり、「整形外来の再開によるもの」「必要な手続きについては行っていく」などと答弁がありました。
議案は、採決の結果いずれも全会一致で可決され、監査委員には米沢一議員が選任されました。