2019年03月19日
コンテンツ番号3030
テレビ電話で姉妹校の仲間と交流
秋田北鷹高校(青山仁校長)と姉妹校協定を結んでいる台湾国立龍潭高級中学(鍾碧霞(ショウ・ヘキカ)校長)の生徒が、3月19日(火)にインターネットとテレビ電話を利用して交流を深めました。
台湾国立龍譚高級中学と秋田北鷹高校の交流は、平成26年12月に、JNTO(日本政府観光局)事業で、龍譚高級中学の李恆霖(チョウ・ブンショウ)校長が秋田北鷹高校を視察したことがきっかけで、同じ農学系の学科があり特色が似ていることから、秋田北鷹高校に興味を持ち交流が始まりました。そして、平成27年2月に龍潭高級中学の生徒らが、日本教育旅行で秋田北鷹高校を訪れた際に「教育交流と将来の姉妹校協定締結に向けた覚書」を交わし、平成28年11月には、秋田北鷹高校の生徒らが台湾の龍潭高級中学を訪問し、姉妹校協定を締結しました。
この活動は、直接交流できる機会が滅多にない龍潭高級中学と交流の機会を増やすほか、外国語学習への意欲向上を目的に今年度初めて実施しました。インターネットの通話サービスSkype(スカイプ)を利用したオンライン交流を通じて、龍潭高級中学の生徒とお互いの地域を紹介し合いオンラインでの交流を図りました。
オンライン交流が始まると、お互いの地域の文化を英会話で紹介。秋田北鷹高校の生徒らは「秋田犬について」「白神山地について」「比内地鶏について」などを英語で説明し、龍潭高級中学の生徒は小龍包の作り方や、世界の有名な建物や景色のミニチュアが展示されているテーマパーク「小人國」、台湾で有名なリゾート地「墾丁(ケンティン)」のシュノーケリングと海中の様子を写真や動画を用いて紹介しました。
両校の生徒は、はじめは緊張していた様子でしたが、次第に打ち解けてカメラに向かって手を振ったり積極的に英語で質問をしたりして、交流を楽しんでいました。