2010年04月06日
コンテンツ番号2118
安全安心の心の輪を広げる交通安全運動を
春の全国交通安全運動がスタート
平成22年春の全国交通安全運動が始まった4月6日、北秋田市内各所でも決起集会や交通安全パレードなどが行われ、市民に交通事故防止を訴えました。
全国交通安全運動の期間は6日(火)から15日(木)まで。「急がずにマナーとゆとりで交通安全」をメインテーマに、運動の基本を子どもと高齢者の交通事故防止に置くとともに、全ての座席のチャイルドシートの正しい着用の徹底、自転車の安全利用の推進、飲酒運転の根絶を重点目標として展開することになっています。
決起集会は、市役所前及び市役所森吉庁舎前で行われ、このうち森吉庁舎で行われた阿仁部総決起大会には、北秋田警察署をはじめ行政関係者ほか阿仁部交通安全協会員、交通安全母の会、交通指導隊などから約150人が参加しました。
式では、交通安全功労者と優良交通安全団体の表彰の後、佐藤登阿仁部交通安全協会長が、「この地域から交通死亡事故や交通違反を出さないよう、家庭や職場で交通安全を呼びかけ、そして、子どもや高齢者が事故に遭わないよう、地域一丸となって交通事故防止に努めましょう」と、運動の徹底を求めました。
続いて、山田忠則北秋田警察署副署長、佐藤唯直北秋田市副市長、小林宏晨上小阿仁村長がそれぞれ激励の言葉を掛け、阿仁部安全運転管理者協会の北林一成会長が「日本一安心安全な地域社会を実現するには、ひとり1人が交通事故のない安全安心の心の輪を広げることによって実現できるものと確信しています。皆さんは、それぞれの地域や職域において、安全安心の心の輪を広げる交通安全活動のリーダーとして活躍されますと共に、効果的な交通安全活動を活発に推進されることを期待します」などと、県警察本部長の交通安全メッセージを紹介しました。
この後、北林カヅ交通安全母の会森吉地区会長が「家族ひとり1人が真剣に交通安全について考え、交通安全の高揚を図ります。飲酒運転を徹底追放するため、家庭職場、地域で飲酒運転の危険性や事故の重大性について話し合い、飲酒運転は絶対しない、させない運動を強力に推進します」などと、交通安全宣言をしました。
最後に、成田和吉市交通指導隊副隊長が交通安全パレードの出発申告をし、警察車両を先頭に交通安全パレードへ出発、沿道の市民に交通安全を呼びかけました。