2010年04月07日
コンテンツ番号2111
みんなに交通安全を呼びかけます
合川南小・交通安全推進隊任命式
合川南小学校(寺田博明校長・児童数30人)の交通安全推進隊任命式が4月7日、同校体育館で行われ、交通安全活動に積極的に取り組むことを誓いました。
同校の交通安全推進隊は、昭和52年から活動を続けており、街頭指導に意欲的に取り組み、地域の方々に交通安全を呼びかけるとともに、児童の交通安全に対する意識を高めることを目的に行われています。
任命式では、6年生7人が黄色のベレー帽と黄色の制服に身を包み、寺田校長から任命書の交付を受けました。隊員に委嘱された6年生は、交通安全に対する意識を高め、交通ルールを守ることを誓いました。
寺田校長は「交通事故では、毎年たくさんの人が亡くなっています。命が無くなることは、自分の持っているすべてのものが、自分も含めて無くなるということです。1度失った命は、ゲームのように元に戻すことはできません。交通事故からみんなの命を守るためには、歩行者と車の両方が気をつけることが必要です。推進隊の活動は、僕たちも気をつけるので車の皆さんも気をつけてください、という意味の活動です。皆さんは、その先頭に立って交通安全を呼びかけてください」などとあいさつ。
続いて、杉渕敬輝教育次長と伊東雅晴阿仁部交通安全協会合川南支部長が激励の言葉を述べ、この内、杉渕教育次長は「推進隊に任命された6年生7人の皆さんが着ている制服は、大変かっこ良く、1年生から5年生までの皆さんにとってあこがれの制服だと思います。この推進隊の活動は、30年以上前から続いている合川南小学校が全国に自慢できる活動ですので、皆さんは誇りを持って活動してください。そして、皆さんの活動で、仲間を守る助け合いと、地域のみんなに交通安全を呼びかけてください」と激励しました。
このあと、全校生徒で交通安全の合言葉を唱和し、交通事故防止を誓いました。
8日の早朝には、推進隊が鷹巣川井堂川線(県道24号線)の摩当交差点付近で街頭指導を行います。警察官や交通指導隊が自動車を誘導し、停車した車のドライバーに全校児童が作った「交通安全のしおり」などを配布し、交通安全を呼びかけます。