2010年04月29日
コンテンツ番号2034
待ちわびた桜の季節到来
第59回鷹巣中央公園「桜を観る会」
北秋田市観光協会(伊東雅晴会長)が主催する第59回「桜を見る会」が4月29日、鷹巣中央公園内の老人憩いの家青葉荘で開かれ、約80人の参加者が桜の季節到来を喜びました。
桜を見る会は、昨年に続き今年も雨が降った影響で、同公園の芝生広場から老人憩いの家青葉荘に会場を移して行われ、民謡ショーなどのイベントを楽しみました。
はじめに、伊東会長が「私どもの住む地域には、森吉山、竜ヶ森、大太鼓、遺跡など日本に誇れる観光資源がたくさんあります。観光協会では、北ナビネットでこれらを全国に情報発信していますが、さらに拡大して充実した物を発信できればと思います。今日の桜の花は1分までもいきませんが、心は10分まで開いていただき会を楽しんで」とあいさつ。
続いて、来賓の津谷市長が「今年で59回を数える、歴史のある鷹巣中央公園の桜を観る会と桜祭りです。観光協会の皆様が、この桜祭りを長年支えていただき心から感謝します。今日は、雨の中での桜であります。桜はまだ咲いていませんが、昔から花より団子という声もありますので、お酒で顔の色を桜色に染めながらこの会を楽しんで」などと祝辞を述べました。
この後、近藤健一郎、北林丈正県議会議員の祝辞のあと、小塚光子市議会副議長の音頭で乾杯し、参加者は民謡ショーを聞きながら会を楽みました。
同公園は、桜の名所として知られ、園内にはソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、ヤエザクラ、ヤマザクラなど約850本が植えられています。中央の堤を囲むように咲き誇る満開の桜を目当てに、毎年多くの花見客が訪れます。桜はまだつぼみですが、つぼみはピンク色に膨らみ開花は間近で、連休期間中に満開の時期を迎えそうです。
今年の同公園桜祭りは、4月24日(土)から開催されており、5月3日(月)までを予定しています。また、桜のライトアップは5月5日(水)までの毎日、午後9時まで行われます。