2010年04月29日
コンテンツ番号2033
仔熊とふれあう
マタギの里熊牧場がオープン
阿仁地区のマタギの里熊牧場が4月29日(木)、オープンし、今年生まれた仔熊が来場者を出迎えました。
今年も開園イベントとして「仔熊(こぐま)のふれあいコーナー」が設けられ家族連れなどでにぎわっています。
「仔熊のふれあいコーナー」は、ツキノワグマの子熊を近くで見て、触れて、楽しんでもらおうと熊牧場内に設けられております。来園した子どもたちは、最初は近寄る仔熊に驚いたりしていましたが、背中をなでたり、さわったりしていました。
今年2月に生まれた仔熊は、体長約50センチ、体重がオスで約4.5キロ、メスで2.5キロ、オス1頭とメス2頭の計3頭で、順調に生育し、小さな黒い丸い目で来場者を交代で迎えています。
開園初日の天候は雨でしたが、楽しみにして訪れた家族連れの方は、傘をさしながら、餌をあげたり、屋内の仔熊を見ては楽しんでいました。
阿仁熊牧場は、日本でもめずらしいツキノワグマによる公園で、103頭の熊が猿山ならぬ熊山で暮らしています。また、園内では熊の餌が販売されており、その餌を与えようとするとおねだりして、口でうまくキャッチする熊や、餌の取り合いでケンカする熊などが見られます。また、春の暖かい陽ざしを浴びて木の上で気持ちよさそうに昼寝をする熊など、様々な行動や表情が見ることができます。
5月5日(水)にはこどもの日スペシャルとして「お楽しみくじ引き」などの企画もあります。連休に足を運んではいかがでしょうか。
●仔熊のふれあいコーナー(マタギの里熊牧場内)
時間:10:30〜11:30、13:30〜14:30の1日2回
●マタギの里熊牧場
開園時間:9:00〜16:00
入場料大人500円、中学生300円、小学生200円、幼児無料
◎お問い合わせ
マタギの里観光開発株式会社
TEL:0186-84-2458