2010年04月30日
コンテンツ番号2032
ウォーキングで健康増進
さくらウォーク
ウォーキングで市民らの健康増進を図る「さくらウォーク」が4月30日(金)、鷹巣中央公園で行われ、市民ら約160人が参加して健康の維持と増進に努めました。
「さくらウォーク」は、「2010北秋田市民ウォーク」の一環。市民の健康の維持・増進のため運動やスポーツ活動に対する機運を高めるとともに、ウォーキングを通して地域や社会全体で健康づくりに取り組み生活習慣病の予防にもつながるよう開催しています。今後も、6月にマタギウォーク(阿仁地区)、7月にあじさいウォーク(合川地区)、10月に奥森吉ウォークが開催される予定です。
ウォーキングは、歩く距離や歩数、時間などを計り運動量や消費カロリーを管理することにより健康の維持や増進につながります。近年健康に対する関心が高まるなか、生活習慣病などの予防や対策のための手軽な運動としてウォーキングは推奨されています。
この日は、小雨まじりのあいにくの天気となりましたが、参加者らは雨具を準備して、公園内の運動広場に集合。開会式では、吉田喜代志健康推進課長が「公園の桜もまだつぼみであいにくの天気となってしまいましたが、皆さんがウォーキングで健康を増進することで、公園内の桜も連休中に満開になるよう頑張ってほしい。また、今後開催される市民ウォークにも参加して、自身の健康維持に努めてほしい」などとあいさつ。
今回の市民ウォークでは、ウォーキングポール(ストック)を用いた「ノルデックウォーキング」も取り入れ、更なる健康増進に努めました。「ノルデックウォーキング」は、全身の筋肉を無理なく強化し、腕を大きくふることにより、首や肩の血行も促進させます。通常のウォーキングに比べエネルギー消費量が平均20パーセント高くなり、膝や腰への負担が最大40パーセント軽減されたという研究成果も報告されています。
参加者らは、ラジオ体操で準備運動したあと、自身の体力に合わせて2キロコースと4キロコースに分かれて、運動広場をスタート。もうすぐ開花がはじまる桜並木沿いを軽快にウォーキング。ゆっくりとしたペースで公園内を周回し、気持ちのいい汗を流しました。その後、青葉荘で昼食をとりながら、普段の健康管理の情報交換などをして、親睦を深めていました。
【2010北秋田市民ウォーク今後の予定】
6月3日(木)マタギウォーク(内陸線阿仁合駅周辺)
7月22日(木)あじさいウォーク (翠雲公園)
10月21日(木)奥森吉ウォーク(森吉山野生鳥獣センター周辺)