2019年03月28日
コンテンツ番号3025
農業への理解深めて
(2019年3月28日)
秋田たかのす農業協同組合(斉藤一志組合長)が、3月28日(木)に市役所第二庁舎を訪れ、佐藤教育長に食農教育の補助教材を寄贈しました。
JAグループのJAバンクでは、平成20年度から全国の子どもたちに向けて、食農教育等の取り組みを実践する「JAバンク食農教育応援事業」を展開しており、この事業の一環として、子どもたちが食・環境と農業への理解を深めるきっかけとなることを目的とした補助教育本「農業とわたしたちのくらし」を制作し、全国の小学校に寄贈しています。
この日の贈呈式では、秋田たかのす農業協同組合の田村純一常務理事が「農産物の生産やこれからの農業等について分かりやすく解説した補助教材を制作した。ぜひ教育現場で役立ててもらいたい」と述べ、佐藤教育長に補助教育本と解説付きの動画を収録したDVDを手渡しました。
寄贈を受け佐藤教育長は「子どもたちが補助教材を活用した学習をとおして、自分たちの食が農業で支えられていると感じながら、その跡継ぎになりたいという気持ちになるとうれしいと思っている」と教材の活用に期待を寄せました。
なお、補助教育本は市内の小学5年生を対象に200部、解説付きの動画を収録したDVDは各クラス分11枚が寄贈されました。