2010年03月30日
コンテンツ番号1409
2010年は第20回記念大会
100キロマラソン実行委員会参加受付は4月1日から
2009北緯40°秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン大会(菅原陽三大会会長)の総会が3月30日(火)、市内のホテルで開かれ、第19回大会の収支決算などを確認したほか、節目となる2010年第20回記念大会の事業計画、役員体制等を決めました。
同大会は1989年、秋田内陸縦貫鉄道(秋田内陸線、延長94.2キロ)の全線開通を記念して始まりました。第1回大会は1都8県68人の参加でしたが、回を重ねるごとに全国に知られるようになり、1993年の第5回大会で参加者1000人、2005年の第17回大会では1500人を越えるなど年々参加者が増えています。2006年、2007年は財政上の事情などから中止となりました。
第19回大会には、100キロの部(角館〜鷹巣)に1,322人(男子1,110人、女子212人)、50キロの部(阿仁比立内〜鷹巣)に298人(男子223人、女子75人)がエントリー。ランナーは、沿道の住民の大きな声援を受けながら角館から鷹巣までの内陸路を走り抜けました。
総会には、大会事務局ほか、仙北市の角館・田沢湖、西木、北秋田市の4地区と上小阿仁村から地域代表、事務局代表など約30人が出席。はじめに菅原会長が、「この大会は真心のこもった運営でランナーたちにも喜ばれている。回を重ねるに連れ秋田内陸地域の情報も広く発信され観光振興にも貢献している。来年の記念大会も皆さんの協力で成功につなげたい」などとあいさつ。
議事では、経過報告、決算報告、監査報告を承認。このうち、大会の財政面については、昨今の経済情勢などから収入として協賛金の確保が年々厳しくなってきていることなどが報告されました。
また、2010大会については20回記念としランナーとボランティア全員に記念バッチを進呈することなどを盛り込んだ事業計画、収支予算案を承認、役員選任では大会会長に北秋田市体育協会会長の松田光朗さんを選び、大会開催に向けた体制を固めました。
菅原会長は、「みなさんの協力で節目となる第20回記念大会を成功させ、選手の皆さんに喜びと感動を与えたい」と抱負を述べました。
第20回大会は、9月27日(日)に開催されます。参加申込の受付は4月1日(木)から。詳細については、大会事務局までお問い合わせください。
■100キロチャレンジマラソン大会事務局(→ホームページ)
〒018-3311
秋田県北秋田市材木町2-2 TEL:0186-62-1811