2010年02月06日
コンテンツ番号7696
子どもたちが昔の遊びを体験
遊び体験イベント「白い風と遊ぼう」が2月6日(土)、市中央公民館などで開かれ、子どもたちがけん玉や雪像づくりなどで昔ながらの遊びを楽しみました。
同イベントは、あそび体験ボランティア「この指とーまれ」(豊村聡代表)の主催。子どものあそびの原点を振り返り、親子のふれあいの場を探ることを目的に平成14年始まったイベントで、今回で8回目の開催となります。市内の園児、小学生のほか、中学生ボランティアや一般ボランティア、関係者など約100人が参加しました。
はじめに、朗読ボランティアの小坂和子さんによる昔語りと仔やぎの会(戸澤恭代表)による人形劇「かさじぞう」が行われ、子どもたちは懐かしい秋田弁で語りかける物語に引き込まれていました。また、けん玉やこま、紙風船や紙相撲など昔の遊び道具が並び、木工遊びのコーナーでは竹馬作りにチャレンジ。縄ない体験できるコーナーなど盛りだくさんの体験コーナーが用意され、子どもたちがスタッフから遊び方や作り方を教えてもらいながら、自由に道具を手に取って楽しんでいました。
餅つきでは、木の臼と杵を使って小学生がボランティアに手を添えてもらいながら初体験、周りからは「よいしょ!」とかけ声がかかっていました。搗いたお餅はきなことしょうゆで美味しくいただきました。
また、米代児童公園では雪像コンテストも行われました。各チームに分かれて、バケツやシャベルなどを上手に使い、お城やケーキ、雪だるまなど製作し、カラースプレーでカラフルな姿に仕上げるなど工夫しながら雪像づくりを楽しんでいました。
(2010.2.6)