2019年02月02日
コンテンツ番号3021
昔ながらの遊びや雪像作りを楽しむ
遊び体験イベント「白い風と遊ぼう」が、2月2日(土)に市民ふれあいプラザと米代児童公園を会場に行われ、子どもたちが雪遊びやけん玉、こま、縄ない体験などで昔ながらの遊びを楽しみました。
このイベントは、あそび体験活動ボランティア「この指と~まれ」(豊村聡代表)の主催で、子どものあそびの原点を振り返り、親子のふれあいの場を探ることを目的に平成14年から始まったもので、今回で20回目の開催。市内の園児や小学生、親子連れが多数来場したほか、ボランティアで鷹巣中学校の生徒たちもスタッフとして参加し、民生児童委員や一般のボランティアスタッフも含め、会場には大勢の参加者が集まり盛大に行われました。
はじめに、小坂和子さんが正月を題材にした昔話「初夢」を方言を用いながら巧みな話術で語りました。続いて、図書館ボランティア「たまてばこ」の皆さんによる手遊びや大型の紙芝居「十二支のはじまり」が披露され、訪れた子どもたちは身を乗り出して聞き入っていました。
また、会場内にはけん玉やこま、輪投げなど昔の遊び道具が並び、流木で小物づくりに挑戦する木工遊び、縄ない体験ができるコーナーなど盛りだくさんの体験コーナーが用意され、子どもたちはスタッフから遊び方や作り方を教えてもらいながら、自由に道具を手に取って楽しんでいました。
さらに、近くの米代児童公園では、昨年末から行われているイルミネーションイベント「きらきらフェスティバル」との合同企画「雪だるま仮装コンテスト」が行われ、各グループに分かれ雪像を制作しました。グループごとにキャラクターなど思い思いにデザインをした雪像をバケツやシャベルなどを上手に使いながら完成させ、記念写真を撮ったり他のグループが制作した雪像を観賞しながら、この季節ならではの遊びを満喫するなど、参加者は多彩なイベントを体験しながら楽しい一日を過ごしました。