第４５回大館・北秋田スキー米内沢大会

旗門に挑みタイムを競う

果敢に旗門を攻める選手（２１日、米内沢スキー場）

第４５回大館・北秋田スキー米内沢大会（北林一成会長）が２月２１日（日）、米内沢スキー場で開かれ、北秋田市・郡、大館市の小中学生が各競技で技術とスピードを競い合いました。

本大会は、地域の子どもたちの心身の成長とスキー技術の向上を願って始められ、地域が誇れる伝統ある大会として定着し、今年で４５回目の開催となりました。今年から小学校１・２年男女の種目が加わりました。

今大会には、大館・北秋田地区より中学校６校、小学校（保育園含む）２２校７８名がエントリー、中学校は男女別、小学校は３年生から６年生の各学年が男女別、１年生から２年生は男女別に回転競技に挑みました。

開会式で北林会長は「バンクーバーオリンピックには、雪国北秋田の大地で育ったの高橋大斗選手、小林範仁選手、湊祐介選手、鈴木芙由子選手の４人が出場し、素晴らしい活躍している。選手の皆さんもオリンピックに出場している大先輩に負けないように、これまでの練習の成果を十分に発揮し、力の限り闘ってほしい」などとあいさつしました。

競技は、旗門の配置が違うコースを２本滑って合計タイムを競います。

選手らは、自己ベストを更新しようと果敢に旗門を攻めていました。１回目の滑走が終わり、記録が掲示されると自分の記録を確認し、２本目の滑走に備えて気持ちを引き締めていました。選手の家族らも大勢会場にかけつけ、カメラやビデオを片手にタイムを競うわが子や同じ学校の選手にに大きな声援を送っていました。

記録を確認する選手ら

表彰式の様子

各種目の主な成績は次のとおりです。

第４５回大館・北秋田スキー米内沢大会【公式記録】

（2010.2.21）