2010年01月13日
コンテンツ番号7651
水道事業の妥当性について審議
北秋田市水道事業及び簡易水道事業評価審議委員の委嘱状交付式が1月13日、市役所森吉庁舎で開かれ、学識経験者の5人に津谷市長から委嘱状が交付されました。
市では、水道事業に係わる補助事業について、公共事業の効率性及び実施過程の透明性を図るため、原則として事業採択後10年を経過して継続中の事業を対象とし、10年経過以降は原則5年ごとに評価を実施します。今回は、昭和63年度から実施されている森吉・合川地区統合簡易水道施設整備事業について、平成16年度に続き再評価されるものです。
事業の評価にあたっては、市長から学識経験者等で構成される委員会へ諮問し、当該事業の妥当性について、継続・見直し・休止・中止等の対応方針を審議します。審議の結果は、市長に具申し、再評価の経緯や結果を国に報告し公表します。
委員の委嘱にあたり、津谷市長が「水道事業については、長期安定的に良質な水の供給を図るということで、地域に住む方々にとって大変重要な事業。限られた予算の中で効率的に事業を実施していく必要があるので、委員の皆さんから忌憚のない意見をいただきたい」などとあいさつ。
引き続き、評価審議委員会が開かれ、委員長に伊藤公夫氏(学識経験者・北秋田市商工会長)が選任されました。伊藤委員長は「水道事業は、住民の生命を守る大切な事業。水道事業の安全と確実性を確保するため、委員の皆さんには再評価資料を基にして慎重な審議をしていただきたい」などとあいさつ。
この後、事務局から森吉・合川地区統合簡易水道施設整備事業の再評価などについて説明があり、委員は活発に意見や質問を出していました。
北秋田市水道事業及び簡易水道事業評価審議委員
役職 | 氏名 | (役職名) |
---|---|---|
委員長 | 伊藤 公夫 | 学識経験者 |
委員 | 疋田 俊一郎 | 学識経験者 |
〃 | 北林 カヅ | 学識経験者 |
〃 | 鈴木 正幸 | 学識経験者 |
〃 | 若木 俊雄 | 学識経験者 |
(2010.1.13)