2010年01月17日
コンテンツ番号7643
後藤竹春さんが津軽三味線と津軽手踊りを披露
新春空港ロビーコンサートが1月17日、大館能代空港ターミナルビルで開かれ、津軽三味線竹山会の後藤竹春(ちくしゅん)さんが津軽三味線の演奏や津軽手踊りを披露し、空港を訪れたお客さんたちを楽しませました。
空港ロビーコンサートは、大館能代空港ターミナルビルが空港利用客や周辺地域の方々に楽しんでもらうため開催しているもので、今回が55回目。
会場となったターミナルビル2階出発ロビーには、約200人の観衆が詰め掛け、後藤竹春さんは、弥三郎節や津軽じょんがら節、津軽手踊りなどを披露しました。(→動画)
後藤竹春(ごとう ちくしゅん)
本名:後藤千春。
青森県平内町生まれ。津軽三味線竹山会師範。津軽手踊り後藤千万里会師範。幼少の頃より津軽民謡に興味を持ち、津軽民謡手踊りを5歳より始める。小学校4年生の時、津軽三味線高橋竹山会・高橋竹善に弟子入り。津軽三味線を始める。
平成元年(財)日本民謡協会全国大会民舞の部で、内閣総理大臣賞受賞。同年、津軽三味線高橋竹山会より後藤竹春拝命。平成13年津軽手踊り名人戦個人の部優勝。第31回津軽手踊り王座に輝く。
ブラジル、アメリカ、ロシア、ソウル、フランス、中国など、海外での公演活動の他、龍神太鼓及び鳴海昭仁氏率いる和楽器と洋楽器を合わせた新ユニット「白神」のメンバーとしても参加。平成16年、津軽三味線「竹春」発売。
(2010.1.17)