2010年01月30日
コンテンツ番号7629
野菜たっぷりヘルシークッキングに挑戦!
鷹巣地区子ども会育成連絡協議会(湊屋啓二会長)が主催する料理教室「親子de(で)クッキング」が1月30日(土)、市中央公民館で開かれ、参加した親子が野菜をたっぷり使った健康料理づくりに挑戦しました。
親子が一緒に料理を作って楽しむことで、「食」に関心を持ち、ふれあいを作る機会にしようと同協議会が毎年開いているもので、今回の教室には市内から14組20人が参加しました。
開会にあたり、湊屋会長が「今日はヘルシーでおいしい料理を作って楽しみましょう。保護者の皆さんは、包丁なども子どもたちにできるだけ使わせてあげて」、などとあいさつ。
講師には、野菜ソムリエの松橋智佳さん(秋田市)を招きました。野菜ソムリエは、野菜や果物の種類や特性、栄養、素材に合った食べ方、盛りつけ方などに精通したスペシャリストで、松橋さんも、県内各地で開かれる料理教室などに参加し活動されています。
松橋さんは、「健康な食生活を送る上で野菜をたくさん摂ることの重要性が言われている。野菜はコレステロールを下げる効果があるなど、生活習慣病の予防になり、美容にもよい」とアドバイスしました。
この日のメニューは、「トマトのたきこみご飯」「米粉の海鮮チヂミ」「豆腐と卵の中華スープ」「手づくりがんも」「野菜のデザート」の5品でいずれも野菜たっぷりの健康料理。
参加者ははじめに、松橋さんがこの日のために取り寄せた宮城産の「サンフレッシュ」、熊本産の「桃太郎」、宮崎産のミニトマト「房なり」と3種類のトマトを食べ比べ、形や色、味などたくさんの種類があることを五感を使って体感しました。
この後、グループに分かれて料理作りに挑戦。子どもたちは、レシピを片手に、講師の先生とお母さんたちの指導で野菜やひじきを刻んだり、卵を溶いたりと楽しみながら完成させました。
彩りも豊かに出来上がった料理の数々がテーブルに並ぶと、調理室はもうどこかのレストラン。全員でおいしくいただき、ヘルシーな料理と親子のふれあいを楽しんだ一日となりました。
(2010.1.30)