2019年02月16日
コンテンツ番号3015
虻川広見副市長の再任に同意
北秋田市議会第1回臨時会が、2月12日(火)に議事堂で開かれ、副市長選任の同意案と指定管理者の指定の議案が審議されました。
議案第1号は、北秋田市阿仁郷土文化保存伝承館と北秋田市阿仁異人館の管理運営を阿仁合地区活性化推進協議会(石田一男会長)に行わせるため指定管理者として指定するもの。議員からは「行政として施設の入場者を増やすためにどのような方策を講じたか」、「団体から提出された収支計画では、修繕料が毎年50万円計上され、指定管理料に含まれている。計上の仕方について選定委員会での見解は」などの質疑があり、これに対し当局からは「トップセールスを含めた各種観光イベント等で異人館、伝承館をPRをしている」、「他の指定管理施設と同様に年度の終了後に精算する。選定委員会では、修繕料の問題について意見はありませんでした」などと答弁しました。このあと、簡易採決により全会一致で可決されました。
同意第1号副市長の選任については、2月28日をもって任期が満了となる虻川広見副市長の再任について提案したもので、無記名投票による採決の結果、賛成13票、反対6票の賛成多数で同意されました。
選任の同意を得て、虻川副市長は「重責に改めて身の引き締まる思いです。市民の安全安心な暮らしを守り、この限りない可能性を秘めた北秋田市がより一層発展するように、津谷市長を補佐し職員一丸となって業務を全うするよう誠心誠意に尽くしたい。今後4年の任期となるが、物事を前に進めていくという強い思いを継続していきたい」と述べました。
虻川副市長は、大館市出身の64歳。株式会社秋田銀行、丸果秋田県青果株式会社を経て、 平成23年3月1日から2期8年にわたり、北秋田市副市長を務めています。