2011年12月05日
コンテンツ番号7621
宮野賢一郎さんが暴力追放栄誉銅章を受章
(2011.12.5)
このほど、暴力追放活動に尽力された功績が評価され、暴力団追放栄誉銅章を受賞した宮野賢一郎さん(83)=北秋田市住吉町=が12月5日(月)、市役所を訪れ、津谷市長に受賞を報告しました。
宮野さんは平成2年から「鷹巣地区暴力的迷惑行為対策委員会」の委員を務め、平成6年からは「鷹巣地区暴力追放推進委員会」の委員長、平成17年からは「北秋田地区暴力追放推進委員会」の委員長を務められ、北秋田地区における暴力団排除運動を積極的に推進し、現在もリーダーとして献身的な活動を継続しています。
この度の暴力団追放栄誉銅章は、11月29日に明治記念館で開催された「平成23年度全国暴力追放運動中央大会」のおいて表彰されました。宮野さんはこれまでにも、平成10年「秋田県暴力追放功労表彰」、平成18年「東北ブロック暴力追放功労表彰」を受賞しています。
報告を受けて津谷市長は、「宮野さんには暴力追放活動の他にも交通安全など、北秋田市の安全安心のため、いつもご尽力いただき感謝している。そういった功績が認められ表彰され、本当に嬉しく思っている。全国の県や市町村でも暴力団排除についての条例化が進められ、全国的にも暴力団排除の推進が広まっているが、気を緩めるといつ拡大するか分らない。くれぐれも健康に留意され、これからも頑張っていただきたい」などとお祝いの言葉を述べました。
宮野さんは「今回の受賞は皆さんのおかげ。この受賞に恥じぬよう、これからも頑張っていきたい」などと受賞に対しての感想を述べました。