2011年12月07日
コンテンツ番号7618
水源地域ビジョンを推進
(2011.12.7)
第1回森吉山ダム水源地域活性協議会(木村一裕会長)が12月7日(水)、コンベンションホール四季美館で開かれ、委員のみなさんが森吉山ダム水源地域ビジョンの推進に向け意見を交わしました。
森吉山ダム水源地域活性協議会は、森吉山ダム水源地域ビジョンに則り、水源地域の自立的・持続的な活性化を効果的・効率的に推し進めるため、地域の状況・課題を適切に把握し、解決のための各種方策・支援策を協議することを目的に設置され、国土交通省東北地方整備局森吉山ダム工事事務所長が委嘱する12名の委員で構成されました。
この日の協議会では、はじめに佐藤清・森吉山ダム工事事務所長が協議会と実行委員会との位置づけを説明しながら「行政ができる支援、公的機関ができる支援、地域を代表するみなさんからは実行委員会に対するアドバイス等、この協議会には求められると思います。二つの車輪をまわしながらビジョンを推進するための大事な協議会。有意義な議論をお願いします」などとあいさつしました。
設立趣意説明の後、出席者の委員が紹介され、協議会会長には秋田大学工学資源学部土木環境工学科の木村一裕教授が選出されました。
議事では、森吉山ダム水源地域ビジョン実行委員会の初年度となる活動報告や水源地域ビジョン推進の課題・提言等で各委員が意見を交わしました。
このうち活動報告では、7月に行われた「森吉四季美湖誕生祭」、10月の「森吉四季美湖紅葉まつり」が紹介され、来場者へのアンケートなどから、活動の効果としては「森吉山や奥森吉の自然解説や森吉山ダムに対する理解が深まった」、課題としては「イベント、活動の定期的な継続が望まれる」「周辺地域や都市部、県外からの来訪者を増やすためPRを強化する必要がある」などと来年度の開催に向けて実行委員会から報告がありました。