2011年12月22日
コンテンツ番号9574
元気な歌声を披露
(2011.12.22)
浜辺の歌音楽館少年少女合唱団&MMCのクリスマスコンサートが12月22日(木)、浜辺の歌音楽館で開かれ、団員らが練習したクリスマスソングなどを披露し、聴衆らを楽しませました。
同合唱団は、北秋田市出身の作曲家・成田為三の功績を称えて、昭和63年に建設された同音楽館の開館に合わせて結成されました。 団員は、市内の小・中・高校生で構成され、為三の命日の墓前演奏会や各種イベント、演奏会に出演したり、ボランティアとして老人福祉施設や病院、保育園でのミニコンサートを行うなど積極的に活動しています。また、MMC(森吉ミュージッククラブ)は、合唱団のOBやOG、子どもたちの保護者で構成され、音楽を楽しみながら、幅広い活動を展開しています。
今年で11回目となるクリスマスコンサートでは、はじめに「クリスマス☆ステージ」として、団員が元気に「ジングルベル」や「もろびとこぞりて」「あらののはてに」など厳かの歌声を披露。「赤鼻のトナカイ」や「サンタが町にやってくる」ではリズムに合わせた表現を交えてクリスマスソングを次々と歌い、会場内はクリスマス一色に包まれました。
続いて、「あきたのうた」では作曲や作詞が秋田県出身者などのゆかりのある「おもちゃのマーチ」「おお牧場はみどり」「から松」、成田為三メドレーとして「浜辺の歌〜雨〜カナリヤ〜浜辺の歌」を披露して聴衆を楽しませました。
この後、振り付けをしながらの「あわてんぼうのサンタクロース」が披露され、観衆から大きな拍手が送られました。エンディングでは、全員で「きよしこのよる」を合唱し、会場を元気な歌声で響かせました。
また、会場にはチョこボラ(ちょっと公民館でボランティアの略)で事務局のみなさんが歌の練習のあとで作ったキャンドルが飾られるとともに、クリスマスを楽しんでくださいと団員が来場者にキャンドルをプレゼントしました。