2011年11月12日
コンテンツ番号9531
統合前の合川南小学校全校児童が劇や合唱を披露
(2011.11.12)
第18回あいかわ福祉の集いが11月12日(土)、合川農村環境改善センターで開かれ、約250人の市民らが合川南小学校の児童や合川にわか劇団による演劇などを楽しみました。
あいかわ福祉の集いは、住民の連帯感ある住みよいまちづくりを目指し、地域福祉に関する意識を高め、積極的な参加による福祉活動の推進を図ることを目的に、平成6年から開催されているもので今回で18回目。同集いは、市社会福祉協議会あいかわ地域福祉センターとあいかわボランティア連絡協議会の共催。
はじめに、市社会福祉協議会の坂祐司会長と、あいかわボランティア連絡協議会の佐藤昭次郎会長がそれぞれ主催者あいさつ。このうち、坂会長は「このあいかわ福祉のつどいが18回も続いていることは、合川のまちづくりを長い間福祉でやってきた賜物であり、心から敬意を表します。今年は、この集いの開催あたり、合川南小学校と合川西小学校が来年度統合するということで、出演を依頼したところ、合川南小学校は全児童、合川西小学校は校長先生が自ら出演を快諾していただきました。そのほか、地元李岱の奴踊りやボランティアの方々も多数出演してくれます。様々な事について、住民とともに参加して絆をつくることが福祉活動の継続になりますので、社会福祉協議会では来年度から合川を手本に、地域と密着した事業を行っていきたいと思います。今日は一日楽しんでほしい」などとあいさつしました。
このあと、コールつくしんぼのコーラスを皮切りに、合川南小学校1年生による劇「ブレーメンの音楽隊」や全校児童による合唱、合川西小学校の三浦栄一校長によるギターやピアノ使った歌のステージ、合川西小学校の児童も出演した郷土芸能「李岱奴踊り」、市在住の民謡歌手河田カツ子さんによる民謡ショーが披露され、それぞれのステージに会場からは大きな拍手が贈られていました。
休憩昼食後、この集いのメインであり第1回の開催から毎回、福祉をテーマにしたオリジナル劇を披露している合川にわか劇団(関源一代表)が登場。今年は「人生まるまる愛もりもり」と題して、笑いあり感動ありの合川弁丸出しの演劇を披露しました。
同集いは、チャリティーショーも兼ねており、観客から1人500円の協力金として集まった収益金は、市社会福祉協議会に寄付されています。