2011年11月12日
コンテンツ番号9535
韓国に北秋田市をPR
(2011.11.12)
津谷市長が11月10日から12日、韓国ソウルで行われた秋田・ソウル国際定期便就航10周年記念の韓国合同セールスミッションに参加し、北秋田市をPRしました。
この韓国訪問は、秋田からソウルへの国際定期便の10周年を機に、関係機関を訪問して、これまでの絆をさらに強めるとともに航空会社や観光関係者等に対する東日本大震災後の秋田県の安全性などを強力にPRし、韓国からの観光客の回復を図ることを目的に行われました。
はじめに、佐竹敬久秋田県知事をはじめ関係首長らとともに大韓航空本社を訪問し、禹基洪(ウ・ギホン)常務ほか関係幹部と懇談しました。 津谷市長は、自らが国際線就航時に県会議長として訪問した時の話を交えながら、秋田県第2の空港である大館能代空港へのチャーター便就航を要望するとともに、森吉山阿仁スキー場のゴンドラや樹氷の魅力など北秋田を積極的に売り込みました。会社側からは、アイリスのロケ地でもありゴンドラや内陸線を持つ北秋田に高い関心がある旨の話を頂きました。
続いて、ソウル市中心部で11月9日から12日まで行われている「KOREA FOODEXPO 2011」に出展している秋田県関係ブースでは、短い時間でしたが、津谷市長が先頭に立って来場者に対してパンフレットやポストカードを手渡しながら北秋田をPRしました。アイリスのロケ地であることを知った韓国の方々の反応はとても良く、準備していたパンフレット等も僅かな時間で手渡すことができ、とても有意義なPR活動となりました。
秋田観光PRレセプションでは、開催に先立ち、これまで秋田の観光発展に多大なる功績をされたアイリスの制作会社社長のチョン・テウォン氏とアイリスに出演し「あきた美の国大使」として韓国における秋田の魅力紹介に尽力をされた人気俳優チョン・ジュノ氏に感謝状が贈呈されました。チョン・テウォン氏からは、アイリスの続編の秋田ロケについてもかなり前向きな発言がありました。 レセプションでは、各参加自治体から参加者へのプレゼントが行われ、北秋田市からのプレゼント贈呈の際には、津谷市長が北秋田のPRスピーチを行うとともに各地元の名産の展示ブースでの北秋田産の物品に対する反応も良く、たくさんの参加者に北秋田市をアピールしました。
津谷市長は「今回は大韓航空本社への訪問やフードエキスポでの売り込みにより、アイリスによる秋田の知名度の高さを改めて感じた。 アイリス続編の秋田でのロケがほぼ決定となった中、ロケ地としての売り込みはもちろん、大館能代空港へのチャーター便就航を目指していくために、秋田空港から北秋田への観光ルートをしっかり確立し、通過型ではなく宿泊してもらえるためにも、今後も北秋田独自の魅力をより積極的に売りこみたい」と感想を述べました。