2011年11月15日
コンテンツ番号9540
北秋田市消防本部が総務大臣表彰を受賞
(2011.11.15)
北秋田市消防本部が、東日本大震災での救助活動で総務大臣表彰を受賞し、11月15日(火)杉渕消防長らが津谷市長に受賞報告をしました。
この日、受賞報告に訪れたのは杉渕消防長、長岐次長、大沢警防課長の3人。
北秋田市消防本部では、3月11日に発生した東日本大震災において、緊急援助隊を出動し救助活動にあたりました。3月11日から4月21日までの間に、7人体制で1隊とした援助隊が、岩手県宮古市に3隊、宮城県登米市に1隊の計4隊が出動しています。
総務大臣表彰の受賞報告を受けた津谷市長は「我が北秋田市の消防が認められ、このように受賞したことは市としてもたいへん名誉なことと思っている。発生当時の皆さんの活動が、被災地の復旧・復興に本当に役立った思う。今後も皆さんの活躍に期待する」などと述べました。
杉渕消防長は「最初の隊は、地震のあった11日に出発し次の日の朝に到着した。人命救助を第一に考えて活動にあたったが、現場は消火、救急、遺体搬出が一度に行われている状態であった。今回、このような表彰を受けたが、こういった活動は自分達の仕事・使命と思っているので、正直複雑な気持ちです」などと話しました。