2011年11月22日
コンテンツ番号9549
分かち合い 実践しよう! 参画社会
(2011.11.22)
北秋田市男女共同参画社会づくり講演会が11月22日(火)、市交流センターで開催され、参加した約100人が男女共同参画社会づくりについて理解を深めました。
北秋田市男女共同参画社会づくり講演会が11月22日(火)、市交流センターで開催され、参加した約100人が男女共同参画社会づくりについて理解を深めました。
開会のはじめに、津谷市長が「幸せで豊かな生活を行うため仕事と生活の調和を図ったワークライフバランスの実現をはじめ、女性による産業や地域活動への積極的な参加など男女が共に取り組む社会づくりを推進していく必要があります。様々な機会や場面での女性の人材育成や登用を進め、男女が共に政策や方針を決定できるような社会の構築や男女が互いに認め合い差別や暴力のない思いやりのある社会づくりを推進していかなければならない。この講演会が思いやりのある男女共同参画社会に向けて今一度考えていただく機会にしていただきたい」などと主催者を代表してあいさつしました。
続いて、「ふるさと学舎とわたし」と題して、NPO法人かづのふるさと学舎事務局長、鹿角市社会教育委員の門下朋重さんが講演を行いました。
門下さんは、子どもの成長から仕事が変わり、子どもの成長を通してそれぞれの活動に楽しみながら積極的に参加・参画してきたことを紹介しながら、「『中滝ふるさと学舎』を舞台に恵まれた環境のもと、豊かな地元食材を抱えながら魅力的な人たちと活動できるのも家族の理解と主人の温かい愛のおかげ。家族の協力があってこそ男女共同参画ができるのではないか。ふるさとを愛する心が地域をみんなで盛り上げようとか子どもを大事にしようという活動につながっていくと思います。ふるさとを愛する心があれば男性も女性も同じ方向を向いて、いろんな活動に協力して参加できるのではないか」などと話し、参加したみなさんが門下さんの話を熱心に聴講しました。
休憩をはさんで、「人生まるまる・愛もりもり」と題して、合川にわか劇団(関源一団長)による演劇が行われました。仲睦まじく暮らす老夫婦とその子どもや孫、二人を支える地域の人たちの話を題材に合川弁を使って楽しく男女共同参画について表現し、会場からは大きな笑いと拍手が送られました。