2011年09月07日
コンテンツ番号9496
地域の皆さんが長寿をお祝い
(2011.9.7)
平成23年度合川地区の敬老式が9月7日(水)、合川体育館で開かれ、約380人が参加し長寿を祝いました。
今年の敬老式対象者は市全体で8,124人(男2915人、女5209人)、そのうち合川地区の対象者は1,528人(男563人、女965人)でした。また、合川地区で白寿を迎えられた方は4人、同じく米寿は41人、同じく75歳を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は133人でした。
式典では、はじめに津谷市長が「今日の北秋田市がありますのも、激動の時代を超えて、地域の振興のためにご尽力いただいた皆様のご労苦とご努力のおかげであり、心より敬意と感謝を申し上げます。今日は、同じ合川地区で過ごしてきた仲間同士、大いに思い出やお互いに近況を語り合いながら、楽しい時間を過ごしていただきたい。皆さんが築き上げてきた地域の暖かな繋がりを基に、活気とぬくもりのある交流都市を目指してまいりますので、皆さんの豊かな経験と知識で今後とも一層のお力添えをお願いします。皆さんがいつまでもご壮健でありますことをご祈念いたします」などとあいさつを述べました。
つづいて、合川西小学校5年の桜田彦星(げんせい)さんが、「おじいさん、おばあさん、いつも地域や学校、家族のために一生懸命がんばっていただき、ありがとうございます。僕にもおじいさんとおばあさんがいます。2人は畑づくりの名人です。僕は小学校になって一日も休んだことはなく、2人の作るおいしい野菜のおかげだと思っています。これからも頑張って畑の手伝いをしていきたいです。おじいさん、おばあさん、これからもお体に気をつけて、お元気で長生きをしてください。そしてずっと見守ってください」などと、敬老作文を朗読しました。
市議会の佐藤吉次郎議長、県議会議員の近藤健一郎議員、北林丈正議員が来賓として、お祝いの言葉を述べたあと、新敬老者を代表して御所野由美さん(鎌沢)が、「私は昭和25年に中学を卒業し、地元の合川営林署に勤務しましたが、生活が苦しく東京へ上京しました。そこで生活の基盤がつくらましたが、この故郷どうしても忘れられず、11年前に帰ってきました。これからは地域の活性化のため、皆さんと老人パワーを発揮して頑張っていけたらと思っています」などとあいさつを述べました。
式典終了後は祝宴が開かれ、参加された皆さんは互いの近況などを語りあいました。また、合川保育園の園児や合川婦人会の皆さんが、ステージで踊りなど、たくさんの余興を披露して長寿を祝うとともに祝宴を盛り上げ、参加者は楽しい一日を過ごしました。