2011年09月09日
コンテンツ番号9503
9月9日は「救急の日」
(2011.9.9)
「救急の日」の9月9日(金)、北秋田市民病院看護師の成田和幸さんが一日救急隊長に任命され、救急業務などの広報活動を行いました。
「救急の日」は救急業務及び救急医療に対して国民の正しい理解と認識を深めるくともに、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に昭和57年に定められました。以来、毎年9月9日を「救急の日」とし、この日を含む1週間を「救急医療週間」(今年は9月4日〜10日)として、全国各地において応急手当の講習会を中心とした救急に関する様々な行事が実施されています。
この日、北秋田市消防本部(杉渕敬輝消防長)では、北秋田市民病院看護師の成田和幸さん(35)を一日救急隊長に任命。成田さんは、消防職員から救急業務についての説明を受けたり、マックスバリュたかのす店内で行われたAED体験コーナーでの応急手当テキストの配布などによる広報活動などに参加しました。
急に倒れた患者を病院まで搬送する救急出動訓練で、成田さんは「現場ではどのようなことが行われているのか知ることができた。病院との連携がスムーズに行えればいいと思う」などと感想を述べていました。
一日の業務が終わり、退任式では杉渕消防長が「忙しい中、今日一日活動いただきありがとうございます。市民の命を守るため消防と病院が力を合わせ活動できるようこれからもよろしくお願いします」などとお礼を述べました。
市消防本部では、9月11日(日)、8時30分から17時まで、阿仁開発センターにおいて、市民に対する応急手当指導を中心とした実技指導を行い、救急法の普及と救急システムを理解していただく「上級救急講習会及び普及員再講習」を開催します。