2011年09月10日
コンテンツ番号9504
新鮮な野菜や果物などを販売
(2011.9.10)
今年度4回目となる「軽トラック市」が9月10日(土)、歩行者天国となった鷹巣駅前商店街で開かれ、新鮮な野菜や果物などを求める市民らでにぎわいました。
「軽トラック市」は、地元商店会や商工団体でつくる軽トラック市・フリーマーケット実行委員会(高橋伸幸実行委員長)が主催しているもので、市が平成19年に県の「まちの賑わい作り事業」モデル地区に選ばれたことから、鷹巣地区の商業者らが推進委員会を結成し、賑わいのある街中形成にむけた取り組みが進められ、この軽トラック市も、その一つとして計画されたもの。平成19年秋から始められ、商工業者、生産者相互の交流を図るとともに、商店街への誘客を目的として開催しています。
今年の軽トラック市は6月から月1回の開催で年4回を予定。この日が今年度の最後の開催(通算で16回目)となりました。会場となった鷹巣駅前商店街では、市内業者のほか、大館市などからの参加も含め合わせて8台の軽トラックとフリーマーケット13団体が出店。新鮮な野菜や花、特産品、加工品を積んだ軽トラックや、軒先に並べられた民芸品、衣類などが並ぶフリーマーケットにより、にぎやかな目抜き通りとなりました。また、商工会では前回に続いて被災地を支援しようと「がんばろう東北! 岩手県洋野町の物産販売コーナー」が設置。いちご煮缶詰や、三陸産とろろ昆布、岩のり、ひじきなどが販売され、訪れた市民らが買い求めていました。
会場では、ヴァイオリンシンガー「絵美夏」さんによるステージイベントや似顔絵師の「とらまる」さん、ジャグリングの「ハックルベリー」さん、バルーンアートの「ムーピーズ」さんによる路上イベントが行われたほか、商店街にある「げんきワールド」で佐伯守康さん、相場勝也さんによるインド古典音楽、大館・北秋田がロケ地となった「ハナばぁちゃん」が上演され、軽トラック市を盛り上げました。
また、この日、鷹巣駅前商店街では空き店舗のシャッターにペイントをして商店街の雰囲気を明るくしようと描かれたシャッターペイントの除幕式が行われ、買い物客の目を楽しませました。
カメラスケッチ
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