2011年09月11日
コンテンツ番号9505
空に親しむイベントに多くの家族連れ
(2011.9.11)
空の日と空の旬間を記念する「大館能代空港スカイフェスタ2011」が9月11日(日)、大館能代空港で開かれ、空港関係車両の展示や熱気球体験搭乗など多彩なイベントで賑わいました
このイベントは、民間航空再開40周年にあたる平成4年(1992年)、航空に関する理解と関心を高めるため、毎年9月20日を「空の日」、また、9月20日から30日は「空の旬間」として、全国各地の空港で空に親しんでもらう行事として開催されおり、同空港では13回目。
午前10時、旅客ターミナルビル2階の発着ロビー前で行われたオープニングイベントでは、高山太鼓白神会ジュニアチーム(藤里町)の子どもたちが勇壮な太鼓演奏を披露。つづいて、大館ウインドアンサンブル(大館市)によるロビーコンサート、また、ターミナルビル横の野外特設ステージでは、錦木古川大太鼓保存会(鹿角市)の太鼓演奏や森吉ダンスキッズ(北秋田市)のよさこいダンス、城南亭鶴亀(秋田市)の大道芸が披露され、イベントを盛り上げました。
このほか、ふだん入ることのできない滑走路に降りて歩いてみる「空港探検隊」や、飛行機の牽引車など「空港で働くクルマの展示」、飛行機の誘導を行う「マーシャラー体験」、パイロットと客室乗務員の「ANAちびっ子制服試着コーナー」、「空港クイズラリー」、「熱気球体験搭乗」なども企画され、大勢の家族連れなどが楽しみました。
このうち「マーシャラー(航空機誘導員)」体験では、着陸した飛行機を停止位置まで誘導する映像を見ながら、参加した子どもたちがしゃもじに似たオレンジ色の「パドル」と呼ばれる道具で、「右に曲がれ」、「左へ曲がれ」、「そのまま直進せよ」、「速度を落とせ」、「停止せよ」などの合図を出し、飛行機を誘導する方法を体験しました。
また、旅客ターミナルビル横の野外広場では、道の駅大館能代空港「第10回大空市」も開かれ、うどんやそばの軽食コーナー、旬の野菜や漬物の販売、八森港「あきた地魚号」による新鮮な魚介類の販売なども行われました。