2019年02月24日
コンテンツ番号3007
広大な雪原で歩くスキーを満喫
第39回県民歩くスキーのつどいが、2月24日(日)に県立北欧の杜公園で行われ、市内外から訪れた幼児から70代までのスキー愛好者242人が参加し、公園内の広大な雪原を歩くスキーで巡り、楽しみながら心地よい汗を流しました。
大会は、北秋田市の主催。野山を歩いたり、走ったりする「歩くスキー」は、自然とふれあいながら雪景色を丸ごと楽しめるのが魅力。親と子のレクリエーションや冬季の体力づくりのための軽スポーツとして年々人気が高まっています。1km、3km、5km、8kmのコースが設定され、それぞれの体力に合わせてコースを選んで参加することができます。
この日の開会式では、大会副会長の佐藤教育長が「大野台ハイランドを会場に始まった、県民歩くスキーのつどいも39回目を迎え、今年も県内各地から240人を超える皆さんが参加して開催できることをうれしく思う。スキーは自然と一体となって楽しむことができる。今日のように天気がよいと、森吉山や飛行機の発着も見える北欧の杜で、雪とふれあいながら雄大な景色を皆さんで堪能し、明日への大きなエネルギーにしてもらいたい。家族や友人とゆっくり滑り、景色や会話も楽しみながらゴールを目指してほしい」などと参加者を激励しました。
大会には、市内のスキー愛好者が多数参加したほか上小阿仁村や大館市、能代市、仙北市、五城目町、潟上市、秋田市からの参加もありました。参加者は、準備体操のあとスタートラインにつき号砲とともに、全員が一斉にスタート。自然豊かな広々とした公園内を親子や友だち同士が、思い思いのペースで楽しそうに滑り、息を弾ませながらゴールを目指していました。
ゴールのあとには、参加者全員に温かい豚汁が振る舞われたほか、クロスカントリー用スキーや合川特産の比内地鶏きりたんぽセット、合川小児童が作ったいぶりがっこなど約120本の景品が当たる大抽選会も楽しみました。