2011年09月13日
コンテンツ番号9507
長寿と健康を祝い楽しいひととき
(2011.9.13)
平成23年度森吉地区の敬老式が9月13日、森吉総合スポーツセンターで開かれ、約500人が参加し長寿を祝いました。
今年の敬老式対象者は市全体で8124人(男2915人、女5209人)、そのうち森吉地区の対象者は1568人(男586人、女982人)でした。また、森吉地区で白寿を迎えられた方は3人、同じく米寿は54人、同じく75歳を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は128人でした。
式典では、はじめに津谷市長が「今日の北秋田市がありますのも、激動の時代を超えて、地域の振興のためにご尽力いただいた皆様のご労苦とご努力のおかげであり、心より敬意と感謝を申し上げます。今日は、同じ森吉地区で過ごしてきた仲間同士、大いに思い出やお互いに近況を語り合いながら、楽しい時間を過ごしていただきたい。皆さんが築き上げてきた地域の暖かな繋がりを基に、活気とぬくもりのある交流都市を目指してまいりますので、皆さんの豊かな経験と知識で今後とも一層のお力添えをお願いします。皆さんがいつまでもご壮健でありますことをご祈念いたします」などと祝辞を述べました。
つづいて、米内沢小学校6年の柴田陽来(ひらい)さんと、浦田小学校6年の白沢理奈(りな)さんが、「僕たちは学校で生活する上で、おじいさん、おあばさんにたくさん支えられています。いつまでも健康に気を付けて、元気に過ごして下さい。僕たちは感謝の気持ちを忘れず、子供らしく色々なことに全力で挑戦していきます」、「しっかり者で、元気なおじいさんとおばあさんは私の自慢です。これからも二人には、たくさんのことを学びたいと思います。私が大人になっても、今のまま元気な二人でいて下さい」などとおじいさん、おばあさんに感謝の気持ちを書いた作文をそれぞれ朗読しました。
来賓の松田光朗市議会議員、近藤健一郎県議会議員、北林丈正県議会議員がお祝いの言葉を述べたあと、新敬老者を代表して佐々木邦夫さん(川向)が、「敬老式の案内をいただいた時、自分ではまだ若いという気持ちがあり、参加する心境ではありませんでした。しかし、年齢という現実を素直に受け止め、今日参加しました。このように多くの方々が参加されていることに驚いています。人との語らいは、人の心を豊かにするという言葉がありますが、まさに皆さんは一年に一度このように集まり、それを再現されていると感じました。自ら健康に留意し、自分の生きがいを見つけて楽しく暮らし、私も頑張りますので、皆さんも頑張って来年またこの会場でお会いしましょう」などとあいさつを述べました。
式典終了後は祝宴が開かれ、参加された皆さんは互いの近況などを語らい、ステージでの踊りや演目を鑑賞して楽しい一日を過ごしました。