2011年09月26日
コンテンツ番号9520
収穫を迎え、感謝しながら稲刈り
(2011.9.26)
合川南小学校(寺田博明校長、児童数33人)の学校田で9月26日(月)、秋晴れのもと、稲刈りが行われ、児童たちが収穫に感謝しなが作業を行いました。
収穫の秋、9月中旬頃から市内では稲刈りが盛んに行われていますが、合川南小学校の学校田でも稲刈りの時期を迎えました。同校では、5月27日に児童たちが地域の方々といっしょに田植えを行っています。また、同校は来年春、合川西小学校と統合するため同校としては今回が最後の全校稲刈りとなりました。
稲刈り作業の前のはじめの会では、寺田校長が「いよいよ収穫ができます。今年は収穫感謝祭のときに餅つきをして食べます。今年は収穫に感謝するだけでなく、学校、地域の人たちに最後ですのでその感謝の気持ちをもって米づくりをしてきました。感謝祭では合川西小学校の皆さんも招待します。これを想い浮かべながら稲刈りをがんばりましょう」とあいさつしました。
この日は、地域の方々が9人参加して先生方と協力。刈った後の稲の束ね方などを説明し、さっそく児童たちと黄金色に実った水田に入り稲刈り作業に入りました。4〜5年生が稲を刈り、1〜3年生はハサ掛けまでの運搬と作業を分担。児童の皆さんは説明を受けながら頭を垂れた稲を、ひと株ずつカマで丁寧に刈り取っては束ねていました。
終わりの会では児童を代表して6年生の伊藤咲良さんが「今日は忙しい中、私たちのために稲刈りの手伝いに来て下さりありがとうございました。収穫感謝祭ではみんなでおいしいお餅を食べましょう」とお礼のことばを述べました。