2011年08月01日
コンテンツ番号9462
綴子大太鼓による目覚まし作戦
(2011.8.1)
夏の交通安全運動が始まった8月1日(月)、道の駅たかのす前の国道7号線では、鷹巣地区交通安全協会(近藤直夫会長)が主催する街頭活動が行われました。
この活動は、8月1日から10日まで実施される夏の交通安全運動に合わせて、ドライバーへの目覚まし作戦として、綴子大太鼓を打ち鳴らしながら、ドライバーに冷たい缶コーヒーと交通安全の啓発グッツを配り交通安全を呼びかけるもので、毎年開催されています。
参加したのは、鷹巣地区交通安全協会、鷹巣地区安全運転管理者協会、綴子下町大太鼓保存会、北秋田市交通指導隊、鷹巣地区事業主交通安全推進協会、北秋田市交通安全母の会、北秋田市老人クラブ連合会、、国土交通省能代国道河川事務所、北秋田警察署、北秋田市役所の関係者約100人。
はじめに主催者を代表して、鷹巣地区交通安全協会の近藤会長が「夏休みに入り自転車に乗る子どもたちを見かけるようになりました。また、高齢者はこの暑さや天候不順で、判断力が落ちる傾向にあります。子どもと高齢者の事故防止を重点的にして活動をお願いしたい。特に高齢者が事故減少の主役ですので、色々な機会を通じて、皆さんで交通事故防止の啓発活動をお願いしたい」などとあいさつ。
街頭活動は、道の駅たかのす前の国道7号線で、大館から能代方面に向かう自動車を対象に行われました。綴子下町大太鼓保存会の皆さんが打ち鳴らす直径2,47mの大太鼓(下町3番目の大きさ)を合図に、警察官が車を誘導して停車した車の窓越しから、参加した各機関の関係者が交通安全のリーフレットやタオル、うちわなどの啓発用品、眼をさましてと冷たい缶コーヒーをドライバーに手渡し交通安全を呼びかけました。
昨年、県内では高齢者による道路横断後半の交通死亡事故が多発し、秋田県警では、高齢者の交通事故防止を呼びかけています。昨年、歩行中の高齢者の死者16人中、道路横断中の死者11人。その道路横断中の死者11人中、全員が左から来る車と衝突しています。(昼間1人、夜間10人)
事故を防ぐために
- 車は早めにライトを点灯しましょう。
- 歩行者は、車の流れが完全に途切れるまで待ちましょう。また、夕方から夜間は、白や黄色など明るい服装・反射材を着用しましょう。