2011年08月04日
コンテンツ番号9473
語学力向上と楽しい授業を
(2011.8.4)
平成23年度の外国語指導助手として新規に配属された2人が8月4日(木)、市役所を訪れ、津谷市長に着任の報告を行いました。
外国語青年招致事業は、地方公共団体が総務省、外務省、文部科学省及び財団法人自治体国際化協会の協力のもとに実施する事業です。主に英語を母語とする大学卒業者を日本に招へいします。招へいされた人材は、外国語指導助手 (ALT)、国際交流員 (CIR)、スポーツ国際交流員 (SEA)の3つの職種に分けられ従事します。職種に応じて、小学校、中学校、高等学校、地方公共団体の国際交流担当部局等に、それぞれ配置されます。
北秋田市では、小中学生の英語力・英会話の上達を主な目的として外国語指導助手 (ALT)を招へいしています。外国語指導助手は、各学校の外国語指導主事として、外国語教師の指導の下で、日本人の外国語教師の行う授業の補助や地域の国際交流に関連する活動を通して、英語学習の支援や異文化交流の役割を担います。今年度も着任した2人を含めて5人の外国語指導助手が各学校に分かれて、市内小中学生の英語教育向上のため活動します。
この度、新規に着任したのは、ターナー マシューさん(22歳・アメリカ・イリノイ州出身)とボーモント アマラさん(22歳・アメリカ・ワシントン州出身)の2人。2人は今年度引き続き語学指導にあたられる先輩のALTと一緒に市役所を訪れ津谷市長に着任のあいさつをしました。それぞれ自己紹介のあと、津谷市長は「北秋田市で語学力向上といろんな意味で楽しい授業をしていただきたい。期待しています」などと歓迎のことばを述べました。
また、津谷市長の「子どもたちとの勉強のほかに何かやりたいものは」との質問に、マシューさんは「いろんな人が、それぞれ違いがあるので、いろいろ楽しみ方を教えてもらいたい」、アマラさんは「学校が終わった後の行事にも参加させていただきたい」などとこれからの活動に対して抱負を述べました。
今後、マシューさんは、森吉中・米内沢小・浦田小・前田小で、アマラさんは、鷹巣南中・鷹巣南小・鷹巣中央小・鷹巣西小でそれぞれ子どもたちの英語の指導にあたります。