2011年08月05日
コンテンツ番号9483
核兵器廃絶と世界平和を願い
(2011.8.5)
2011反核平和活動隊の要請行動集会が8月5日(金)、市役所前で約20人が参加して行われ、核兵器の廃絶と世界平和を訴えました。
同活動隊は、自治労連秋田本部青年部(本間渉青年部長)が平和憲法を守り、テロも核兵器も戦争も軍事基地もない平和な社会の実現を目指して平和活動に取り組んでいるもの。秋田県をバイクや自動車で縦断しながら核兵器の廃絶を訴えています。
この日は、羽後町から横手市、大仙市を経由して北秋田市入り。バイク16台と自動車3台で、反核平和の願いが書き込まれたゼッケンを着用してアピールしながら市役所を訪れました。
市役所前で行われた要請行動集会では、成田幸治・北秋田市職員労働組合執行委員長が「日本は世界唯一の被爆国。明日、6日は66回目の原爆の日であり、広島では平和記念式典も行われます。このような時期に、反核平和を求めるアピール活動を行うことは非常にタイムリーで意義のある取り組みであると感じている。反核平和の思いを胸に刻みこんで皆さんとともに活動していきたい」などとあいさつ。
これに対し、石川博志総務課長は「皆様には職場の労働環境の改善や地域での様々な活動、並びに反核平和活動隊の取組に敬意を表します。皆様の活動が核兵器廃絶の機運を益々高め、安全安心な社会の実現へと繋がっていくことを確信しました。『核兵器のない世界』を求める世界的な気運が高まる中、市としましても、『非核・平和都市』として皆様と同様に将来を担う子ども達の未来が非核平和であることを願っています」などとあいさつを述べました。
また、佐藤礼介・北秋田市職員労働組合青年部長が「私達は全労連に結集する全国の仲間とともに、核兵器廃絶と国際平和を願い、県内を走行しています。全ての国民の中に『核兵器廃絶』の世論を広げることができれば必ずや『反核・平和の願い』が実現されると確信しています。全ての核兵器が地球上からなくなり、平和な社会が実現するまで、この行動を続けてまいります」などと決意を表明しました。
そして佐藤青年部長が、市としても核兵器廃絶に向けた取り組みを進めてもらうよう石川課長に要請文を手渡しました。
このあと一行は、岩手県自治労連本部の反核平和マラソン隊と合流して活動を盛り上げるほか、盛岡市役所前で行われる集会に参加し、核兵器廃絶を訴えます。