2011年08月06日
コンテンツ番号9475
採れたての野菜や被災地支援物産販売
(2011.8.6)
今年度3回目となる「軽トラック市」が8月6日(土)、歩行者天国となった鷹巣銀座通商店街で開かれ、採れたての野菜などを求める市民らでにぎわいました。
「軽トラック市」は、地元商店会や商工団体でつくる軽トラック市・フリーマーケット実行委員会(高橋伸幸実行委員長)が主催しているもので、市が平成19年に県の「まちの賑わい作り事業」モデル地区に選ばれたことから、鷹巣地区の商業者らが推進委員会を結成し、賑わいのある街中形成にむけた取り組みが進められ、この軽トラック市も、その一つとして計画されたもの。平成19年秋から始められ、商工業者、生産者相互の交流を図るとともに、商店街への誘客を目的として開催しています。
今年は6月から月1回の開催で、この日が今年度の第3回目(通算で15回目)。会場となった鷹巣銀座通商店街では、市内業者のほか、大館市などからの参加も含め合わせて4台の軽トラックとフリーマーケット15団体が出店。新鮮な野菜や花、特産品、加工品を積んだ軽トラックや、軒先に並べられた民芸品、衣類などが並ぶフリーマーケットにより、にぎやかな目抜き通りとなりました。
午前9時から行われた開会セレモニーでは、来賓として津谷市長が「今日は暑いですが頑張りましょう。被災地復興支援ということで岩手県三陸の海産物の販売もあります。多くの方々が参加していただき感謝申し上げます。たくさんの方々が来ていただきますようご成功をお祈りします」などと激励しました。
会場では、「ふるさと子ども太鼓」、PL秋田MBAによる「バトントワリング」が披露されたほか、抽選会や鷹巣銀座通商店会による「そうめん」が振舞われ、訪れたみなさんがイベントを楽しみました。また、前回に続いて被災地を支援しようと「がんばろう東北! 岩手県洋野町の物産販売コーナー」が設けられ、いちご煮缶詰や三陸産塩若布、三陸産とろろ昆布、岩のりなどが販売され、訪れた市民らが買い求めていました。
今回はほかに、北秋田WATOGA協同組合が、北秋田市の地域資源の珪藻土を活用して制作中の「珪涼玉(ひんやだま)タオル」を紹介。製品は珪藻土の吸水性などを利用し、マフラー状の生地に珪藻土を入れ水に浸すと冷却効果が出るもので、朝から暑くなった会場では来場者がさっそく試用しながら、ひんやり効果を感じていました。
なお、次回は、9月10(土)を予定しています。 時間は午前9時から午後1時まで。
カメラスケッチ
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