2011年08月09日
コンテンツ番号9478
いつまでもお元気で
(2011.8.9)
長岐アキさんの100歳を祝おうと8月9日(火)、入所している介護老人保健施設ケアタウンたかのすを鈴木祐悦高齢福祉課長が訪れ、寿詞と記念品を贈り長寿を祝いました。
明治44年8月9日生まれのアキさんは、6人兄弟の長女として旧七日市村岩脇で出生。19歳のときに勇太郎さんと結婚、同じ七日市村の山ノ上に嫁ぎました。アキさんは勇太郎さんと農業に従事しながら、5男2女を育てました。今では孫14人、ひ孫23人、玄孫4人に恵まれています。現在は、平成18年から入所しているケアタウンたかのすで過ごしています。
同施設で行われた祝品の贈呈では、鈴木課長からアキさんに寿詞と記念品の羽毛かけ布団が贈られました。鈴木課長は「アキさんは100年間、楽しい事や辛い事いろんな思い出があったと思います。これからも1年1年思い出を重ねて、施設の仲間の皆さんと楽しく過ごしてください。100歳おめでとうございます」などと祝福しました。
続いて、ケアタウンたかのすの小笠原聡管理部長が「大正、昭和、平成と様々な時代の中でご苦労も多かったと思います。これからも101歳、102歳と元気に長生きしてください。長岐さん100歳おめでとうございます」などと祝福の言葉を述べました。
施設に入るまでのアキさんは、老人クラブでのゲートボールやしめ縄作り、裁縫を趣味にしていたそうです。現在のアキさんは、目も見え、耳も聞こえ、長くない距離は自分の足で歩けるそうです。また、食事は好き嫌いがなく何でも食べ、薬は飲んでおらず健康だそうです。
お祝いの会には、長男の勇一郎さん(74歳)と長男の妻の良さん(72歳)も同席し、施設利用者とともにアキさんの長寿を祝いました。
100歳以上の北秋田市民は、今回100歳を迎えられた長岐アキさんを含め、男性2人女性21人の合計23人です。 また、最高齢は104歳の女性の方です。(平成23年8月9日現在)