2011年08月10日
コンテンツ番号9479
今年度も5人が英語指導
(2011.8.10)
平成23年度北秋田市ALT辞令交付式が8月10日(水)、北秋田市中央公民館2階式場で行われ、新規の2人を含め5人に辞令が交付されました。
北秋田市では、小中学生の英語力・英会話の上達を主な目的として外国語指導助手 (ALT)を招へいしています。外国語指導助手は、各学校の外国語指導主事として、外国語教師の指導の下で、日本人の外国語教師の行う授業の補助や地域の国際交流に関連する活動を通して、英語学習の支援や異文化交流の役割を担います。今年度も着任した2人を含めて5人の外国語指導助手が各学校に分かれて、市内小中学生の英語教育向上のため活動します。
今回、辞令が交付されたのは新規のターナー・マシューさんとボーモント・アマラさんの2人、2年目になるコーリガン・ロバートさん、3年目を迎えるウィルソン・スティーブンさんとフライル・アルフォンソさんの2人の計5人で、いずれもアメリカ合衆国出身の皆さんです。
はじめに、三澤仁教育長が一人一人に辞令を交付し「北秋田市のALTとして小学生・中学生に、正しい英語を教えてくれることを切に望みます。北秋田市は東日本大震災の大きな影響はなく安心して生活してほしい。日本の子どもたちは英語がとても大事な勉強となります。僅かな時間のなかで一生懸命教えていただきたい。特に小学生は初めて英語の勉強をします。楽しい、興味あるものにしていただければ大変ありがたい。新しい2人は日本の生活に慣れないと思いますが、心配事やわからないことはあれば遠慮なく相談してください」などと歓迎のことばを述べました。
続いてのALTあいさつでは、それぞれ流暢な日本語で「私は子どもが好きです。いい先生になりたい。頑張ります」(マシュー)、「日本の生徒に英語を教えるのがとても楽しみです。頑張ります」(アマラ)、「今年も子どもたちと遊んだりして英語を教えたい。一生懸命頑張ります」(スティーブン)、「3年目で今年も元気に教えに頑張ります」(アルフォンソ)、「2年目になりますがいい教師になれるか心配していましたが、これからも頑張りたい」(ロバート)と抱負を述べました。
最後に、教育委員会の職員紹介が行われ、辞令交付式は終了しました。
新規のマシューさんは森吉中・米内沢小・浦田小・前田小で、アマラさんは鷹巣南中・鷹巣南小・鷹巣中央小・鷹巣西小で、また、前年度に引き続き、スティーブンさんは鷹巣中・鷹巣小・鷹巣東小・綴子小で、アルフォンソさんは阿仁中・阿仁合小・大阿仁小・合川東小で、ロバートさんは合川中・合川西小・合川南小、合川北小で、それぞれ子どもたちの英語の指導にあたります。